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【完結】ジュメレと毒華  作者: アレン
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第2話

この世界において陰陽師など最早アニメや漫画だけの世界の役職である、もしくは怪しい宗教関連者か……等と言われてしまうほどあまり現実味のない役職である


その昔は公務員であったが、今となってはおとぎ話の役職だ



実際は確かにアニメの様に術を使って一瞬で戦闘用の服へと着替えたり式神を従えたり…などとはあるが、それを目の前でやって喜ばれるというのは妄想の中だけだ


現実味に欠ける出来事、気味悪がられるのは間違いなく今後の颯清達の人生にも関わる事などで表立っては行動できないのが当たり前だ



因みに戦闘服の役割としては身体能力の上昇だ、普段からビルの上を跳んでなんて事は出来ない


間違いなく距離も足りずに真っ逆さまへと落ちるだろう




美澪『よしっ、と』


そんなこんなで家の近くのコンビニ付近までやって来ると二人は下へと降り物陰でいつのも私服にパッと着替えて刀を無くし、何事もなかったかのように店へと入店し商品を選び始める



美澪『私バニラアイスがいいな、カップの』



うんうんとはアイスが並んだケースの前で悩み抜いた結果、美澪はバニラアイスを選び隣にいた颯清に「お兄ちゃんはどれにするの?」と問いかけたが颯清は首を横に振った



颯清『う〜ん、僕はハッシュドポテトにしようかなぁ』


美澪『えー、お兄ちゃんアイスじゃないの?』



分け合いっこしたかった、と唇を尖らせて少し拗ねる美澪を見て颯清は思わず笑ってしまいポテトからアイスへと変更してバニラアイスといちごアイスが入った袋を下げて二人仲良くマンションへと帰っていった



既に二人は実家を出ているが元々は颯清だけが一人暮らしの予定だった、大学へと進学し通いやすい為へとだ


因みに颯清は後に如月大社の宮司へとなる為、神道学科に所属しており美澪は進学せずにそのまま実家の社で巫女として働いている。


颯清が一人暮らしをすると言うと、美澪が駄々をこねた、『私も家出て生活してみたい!』と、なので美澪もセットで着いてきた、特に兄妹仲も悪い訳ではなくむしろ仲は良いので仲良く暮らしてはいる。




この様な日常がほぼ毎日だ、そして今日も浄化を終えて、双子の1日終わっていくのだった

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