騎士団の見学
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皆さん、ありがとうございます!!
賑やかな城下町を抜け、城へ着く俺たち
1ーBクラス。先生は門の前の兵士になにかの紙を渡し、会話している。あの紙は
城の招待状かな? 全く、豪華だぜ。
「は〜い。皆さん、入りますよ〜」
先生が呼びかけてくる。話しは終わったらしいな。
「なんか、久しぶりだな。入るの」
「私たち、色々とありましたからね」
そういや、ラウル達は久しぶりに入るんだったな。家の都合とかで。
「まあ、早く行こうぜ。置いてかれる」
「そうだな、入ろう」
ああ、憂鬱だな……
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「先生、まずは何処へ行くんですか? 」
生徒の一人が質問する。
「まずは、王様の所へ挨拶をしに行きま〜す」
え、クズの所へ行くの? やだな〜
絶対、からかって来るだろ。
「行きたくねえ〜」
「いや、行かないといけないだろ」
「分かってるけどさ……」
渋っていたら、玉座の間についた。
ああ、入りたくない。
「国立セントラル学園の者です」
「はいれ」
扉の向こうから、声が聞こえてくる。
あの、調子に乗った声は親父だな。
兵士に扉を開けてもらい、中へ入る。
中に入ると皆が片膝を立てて座る。
「面をあげよ」
親父がそう言うと全員が顔を上げる。
「よく来たな、学園の者達よ。今日はこの城を良く見学していってくれ」
以外と国王らしい事を言う。珍しいな。
少し見直したぞ。
「はい、ありがとうございます。それでは、失礼いたします」
先生は、短く礼をして退室して行く。それに続いて俺たちも出て行く。
そして、俺は見た。退室するときに親父が……
「………」ニヤニヤ
と、していた事を。……なんだ? なんかあるのか?
俺は考えながら、皆について行く。
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「それでは、騎士団の見学へ行きますよ〜」
『おお〜〜!! 」
この国の騎士団は他の国よりも優秀だ。
騎士団長と副騎士団長を始めとして編成される団体だ。一人一人がBランクの魔物を狩れる。その中でも騎士団長と副騎士団長はAランクの魔物を狩ることも出来る。
騎士団内の訓練もかなりハードなので参考になるはずだ。それは、騎士団に入るにはかなりの努力を要するからだ。
最低でも、一人でBランクの魔物を狩れないといけないのでこの厳しい騎士団に入れたから俺は強いぜ、などと訓練を怠っている奴は退団させられる。
しかも騎士団長が熱血なのでへばっている奴にも容赦無い。まあ、その事でオーバーワークだ、と副騎士団長にいつも怒られているが。
騎士団長を思い出していると城の訓練所についた。そこでは、騎士達が剣や斧で打ち合ったり、魔法の練習をしていた。
「はい、皆さん。ここが、訓練所ですよ〜。今から、注意事項を言うので良く聞いてくださいね〜」
先生が注意事項を言っていると、
「ようこそ、我が騎士団へ」
後ろから声が聞こえる。振り向くと、鎧を着た騎士がいた。それは、この国の騎士団長だった。
「私は騎士団長のアリオス・パーシバルです。皆さん、どうぞ宜しく」
騎士団長、アリオスが微笑んだ。
どこか可笑しかったら言って下さい。




