圧倒的な戦い
戦闘描写が難しい……
「ギャギャギャ! 」
目の前にいる棍棒を持ったゴブリンが殴りかかって来る。俺はそれを掴み、ゴブリンの横腹に蹴りを喰らわせる。
ドスッ、と鈍い音と共にゴブリンは吹き飛んで行き、地面に着いた所で動かなくなった。
「ギ!?」
横にいたゴブリンの足が止まる。
その隙に腹を殴り飛ばし、その後ろにいたゴブリンも蹴り飛ばす。
『ギ!? ギギ!? 』
ゴブリン達は仲間がいきなり死んだ事に驚いている様だ。進行が止まっている。
「戦闘中に止まったらダメだろ」
俺は容赦なくゴブリンを蹴散らす。腹を殴り飛ばしたり、首を折ったり、頭を潰したりと確実に一体ずつ仕留めていく。
そんな事を続けていたら、
ギャギャギャギャとゴブリン達が騒ぎ出す。どうやらゴブリン達の親玉が来ているらしいな。腕を組みながら待っていたら
「ガガガギャギャ‼︎ 」
と大きい声を出しながら現れたのはゴブリンキング、ゴブリン達の統率者だ。
ゴブリンキングは体長ニメートル程でランクDに分類される。
ゴブリンキングは大きな剣を抜いて構える。どうやら一騎打ちの様だな、上等だ。
「ウゴゴゴゴ! 」
奇声を発しながら斬りかかって来るが体格が大きいので遅い。俺は剣を避けて相手の懐に入り拳を喰らわす。
「ギギー‼︎ 」
あまりの痛さで剣を落とし、腹を抱える。そんな事をしていても俺は容赦なくゴブリンキングの首を掴む。
「ウギャギャギャ!!」
ゴブリンキングが暴れるが力でそれを抑えつけ、ゴブリンキングを空中に放り上げる。そして、落ちてきた所に回し蹴りを喰らわせる!
「ウゴエバ!」
腹から血を吹き出しながら飛んで行き近くにあった木にぶつかりズズズ……と力無く落ちていく。
『ギャギャッギャギャッ!!』
ゴブリン達は俺に恐れをなした様で急いで逃げて行く。これでこの国には手を出さないだろう。
しかし、何故急に大群が来たのだろう?
誰かが誘導した、とかありそうだな。
「まあ、取り敢えず帰ろうか」
俺は踵を返し、国に帰る。親父に報告したらさっさと寮に帰って寝よう、そう考えながら親父が居る所へ急ぐ。
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「まさか、あの大群を退けるとは……」
私は今見た光景が頭から離れなかった。
一人の少年が五百体ものゴブリンを相手にし、親玉のゴブリンキングを倒した。さらに無傷とは……
「しかしあの者、どこかでみましたねぇ……」
あの銀髪で隻眼の少年どこかで……?
「まあ、今はそんな事よりも報告ですね」
私は主に報告をする為に急いで帰った。
あの少年は危険だ、早く離れろ。と、私の勘がそういってましたから……
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