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最強王子の学園生活‼︎  作者: アーカイブ
第一章 学園へ行こう
10/22

シエルの休日

上手くかけてますように!

学園が休みの日の朝、俺はラウルに言った。


「ラウル〜、今日はちょっと魔物狩りに行ってくるわ」


「急にどうした? シエル」


「いやだってさ、暇だし最近模擬戦もないしさ」


あの合同授業の日から急にに模擬戦をしなくなった。いや、天井に穴空けたの反省してるけどそれはないぜ。先生よ。


「まあ、日暮れには帰ってこいよ」


「ん、善処するわ」


「本当かよ……」


================================


支度をした俺は寮を出て、ギルドへ向かう。ギルドとは、世界各地からの依頼を冒険者が受けて報酬を貰う場所だ。

そしてギルドにはランクがある。

ランクはF〜Sまでの六つだ。

FからDまでが、駆け出し。CからBが、一人前。Aが一流。そしてSが超一流だ。


俺はSランクなので色々な依頼が受けられる。因みに魔物にもランクがあり、高ければ高いほど凶悪で強くなる。

ゴブリンなどの魔物はFランクだが、ドラゴンなどになるとAランクになる。

そしてSランクになるとSランク冒険者でも倒すのが難しくなる。俺は倒せるがな。


寮を出てからしばらく歩いているとギルドに着いた。さて、今日はどんな依頼があるかな。

そんな事を考えながらギルドに入る。

そうすると、騒がしかったギルドが静かになる。そしてまた、騒がしくなる。

いつもの事だな、そう思いながらクエストボードへ向かう。


Sランクの魔物……Sランクの魔物……

あったあった、ベビーモスの討伐だ。

ベビーモスはSランクの魔物でも特に強い魔物だ、久しぶりに腕が鳴るぜ。


俺は依頼書は剥がし、受付へ持っていく。受付には受付嬢がいる。

いつも思うが何故、男の受付が居ないのだろうか。男だと見栄えが悪いからか?


「この依頼を受けたい」


「ああ、はい。え〜と、Sランクの依頼ですね。……え、Sランク!? 本当に受けるんですか!? 」


「ああ、そうだが」


「……はっ!? す、すみません、取り乱してしまって…………はい、これでいいですよ。お気をつけて」


「ああ、分かった」


やっぱり驚くか。慣れてしまったな。

まあ、そんな事は置いといて行くか。

そう考え、俺はギルドを出た。



ベビーモスはこの国から少し遠い森で発見されたらしい。珍しいな、この国の領土でSランクとは。大体がAランクなのに。


しかし森までどう行こうか?


「……走るか」


そう思い立った俺は森に向けて急いで走る。もしかしたら、近くの村に被害が出てるかもしれないしな。


走って数分後に件の森へ着いた。……やはり神になったから今までより体が強化されているな。恐ろしい。


俺は森に入る。どうやら近くの村には被害がないようだな。索敵魔法を使って調べる。そこから、離れた所に今回の討伐対象のベビーモスがいた。


「久しぶりにやるから燃えるな」


そんな事を呟いていたらベビーモスが目の前にいた。

白い体毛に頭から生えている二本の禍々しい角、そして血走っている目。

ベビーモスの討伐証明部位はあの角だったな。角は確か薬になるはずだ。


そんな事を考えてたら、突進してきた。

しかし、俺は冷静にそれを避ける。

避けるとは思ってなかった様だが甘いな。

その隙に俺は魔力で剣を創り出して、構える。ベビーモスは息が荒々しくて怒っていた。


俺の方を向くとまた突進してきた。今度は、俺も走り出す。そしてすれ違う瞬間に何回も一瞬で斬りつける。


ベビーモスは一瞬何が起こったか分からない様だが、自分の傷付いた胴体を見て気づいた様だ。そして、雄叫びをあげる。その瞬間に俺は、喉を剣で突き刺し、横薙ぎに斬る。

斬った瞬間にブシャャアア!、とおびたたしい量の血が飛び散る。ベビーモスは声も出さずに息絶える。……久しぶりだから返り血を少し受けてしまった。ダメだな、血を受けない用に練習しないと。


今度の練習を考えた俺はベビーモスの角を斬り落とし、異次元収納に仕舞う。


返り血が付いたのが戦闘用の黒い服でよかった。黒だと、目立たないからな。

その後、俺はベビーモスを焼却してギルドに戻った。


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