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My Diary  作者: 浅葱雄大


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1/1

Day1

今日は昨夜の夜更かしが祟っていつもより

15分店を開けるのを遅らせてしまった。

いつも朝から来てくれる爺さんに申し訳ない

ことをしたなぁ...

反省反省。

相変わらず目覚めの妙薬とパンと花束を

1つずつ買っていく。毎朝の事だから妙薬は

まとめて買っていけばと提案したこともあるが

この店までの散歩も兼ねているのと、

瓶がガチャガチャする音が苦手らしい。

妙薬を飲んで瓶は置いていく。花束とパンを

持って、亡くなった奥さんのお墓の前で

いつも話しながら朝食を摂るのだとか。

あれだけ愛し合える人に出会ってみたいものだ。

昼までに20人程が来店した。だがそれ以降

あまり客入りが良くなかったのでいつもより

早めに閉めた。こんな日があってもいいだろう。

という訳で少し装備を整え裏の森にでも行った。

ここのところサボり気味で薬の材料が少なく

なって来ていたからな。

久しぶりと言っても2週間程だ。驚く程

材料の植物が生えている訳でもなく、程々に

ある程度でそう簡単には集まらなかった。

少し家からは離れるが、叔父がくれた畑を

有効活用してみるのも考えようか...

植物はそこそこだったが今日は運が良かった。

アラクネの脱皮した皮が落ちていた。中々

見つけられるものではないので小躍りして

しまった...

だがそれだけ近くまで魔物が迫っていたと

あとから気付き肝を冷やした。久々に先生

の所へ魔法の修行に行くのも良いかもしれない。

森へ行ったあとは特にやる事も無かったので

いつもの飲み屋へ。ここは輝く鉱石が壁に

埋まっているのが雰囲気が良くて好きだ。

いつもなら呑むが今朝のことがあったので自重。

早めに帰って風呂に入る。魔法で水を出し火で湯を

沸かす。本当に便利なもんだ。

そして湯上りにこの日記を書いている。

明日は早く起きて在庫の減ってきた薬でも

作るとしよう。

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