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あなたへ

作者: もとわたり

あなたのことは嫌いじゃありません。

むしろ付き合い始めより出会った頃より今のあなたの方がだいすきでだいすきで堪らないくらいです。


早めに結婚してずっと一緒がいい。なんて現実味無いことも考えてます。結婚できるかできないか不安になることはありません。あなたが僕を好きな限り僕はあなたを好きで居続けます。僕を好きなあなたが僕はだいすきだから。


一緒にいる時間が増えるとそりゃ喧嘩も増えますよね。付き合いたてはあんなに喧嘩をしたがってたのに、今じゃすっかり喧嘩しないようにしようねなんて言葉にしてて無い物ねだりなんだなと噛み締めています。


きっと言葉にしすぎたのかも知れません。あなたへの好きが大きくなって知れば知るだけ不安も増えて。知らぬが仏なんて言葉があるくらいですからね。笑

刺激的なドキドキも包み込まれるような安心感も一緒に居すぎたおかげで当たり前になっちゃったようです。


ただ、どうしても離れていると不安で仕方がありません。ちゃんとうまくやっていけてるか、元気で笑っていられるか、変な人たちに絡まれていないか。どうしても気になってしまいます。連絡がなければ約束が破られれば怒りなんかどっかに行って不安や悲しさが出てきてしまいます。


もう少しだけ目を見て言葉にして欲しいです。

察するなんて得意じゃありません。なんせ男三人兄弟ですから。あなたが何を考えているのか知りたいです。いつも返事だけではごめんだけでは分かりません。


欲しいのはごめんじゃないんです。安心させて一緒にいて欲しいんです。ごめんで済めば警察はいらないですから。


今はあなたが何を考えていて僕のことをどう思ってるかよく分かりません。何も伝わらないです。ごめんね気をつけるねと言っても何回同じことで喧嘩になるのか、別れた方がいいだなんて口にして僕はそんなことは求めていません。きっと神様も。


僕からは振らないよ。そういう人は大抵言った側が振りますよね。食パンはジャムを塗った方が地面に落ちる的な。でも僕はそうじゃないんだよと、それを証明できたらなとあなたが死ぬ前にそう思えれるようにしたいと思っています。不安で仕方ないのなら僕が安心させます。あなたが安心しきって調子に乗るくらいにね。


ただ嫌いになることは無くても嫌な部分は嫌です。 

ごめんで済まされるのも嫌です。話はしっかり聞いて欲しいし。ちゃんと返事も欲しい。あなたが何を考えてるかも欲しい。

僕はただあなたからの安心と好きの気持ちがただただ欲しいです。

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