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繊細な私たち

作者: 鈴木 映

自殺を体験しよう。


扉のとってにひもをかけて、そこに首をつりました。


自分の体重がのって結構苦しかったです。


唾を飲み込もうとしたら、ひもがのどにかかって痛い。


苦しかったはずなのに、自分の首には少しのひもの跡が残っただけです。


その時思いました。


苦しいのは自分だけで、他人から見たら少ししか分からないんだなと。


首をつって時間が経つと、だんだん首にひもがかかっていた感覚が出てきました。


ひもが確かに首にかかっているのに、そこにはない。


こころの傷と同じです。


この気持ちをどうしたら人に伝えれるんでしょうね。


誰かに知ってもらいたいけど頭を使うのは疲れるよね。


何をしてもやる気がでない。


情熱がでない。


何をしたらいいかわからない。


こんな理由でひとはとても弱ってしまう。


とても繊細です。

繊細で死といつも隣りあわせです。

気分で死ぬことも出来ます。


だから、私たちは本当にすごい生き物です。

こんなに繊細なのに今日も生きてる。

奇跡のような存在です。


そんな自分を、もう少し誇ってもいいかもしれないと思う今日この頃です。

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