三章 登場人物
クレハ
主人公、クレハ商会の会頭。本章では馬の毛によるベッドと海水から精製する塩の製法を確立した。
ルーク
クレハ商会の従業員、クレハと共にクレハ商会で働いている。
傲慢な商人
クレハ商会ごと買い取ろうとしたがクレハに断られ、激昂する。腹いせにクレハの宿に襲撃を行ったが、ずさんな計画であったため破滅する。
パン屋の店長
ルークが元居た店の店長。自分の店がうまくいかなくなった原因をルークのせいにし傲慢な商人と共にクレハの宿に襲撃を行う。マニラの時には捕まりはしなかったが今回でその悪運も尽きることとなった。
「コーカリアス王国」
コーカリアス王国・国王
アルタル王国の塩の件でかなり疲労していたが、王妃の考えを採用したことにより自国での塩の開発に成功する。
ナタリー
コーカリアス王国の王妃、国王の様子を見ていられなくなり、クレハに何とかできないかと相談をする。その決断が功を奏したのか、王の疲労の元になっている問題の解決に成功する。
サラ
毎度おなじみの残念キャラ。しかし、今回は王妃の専属メイドに採用された片鱗を見せていたかもしれない。
「マタス公国」
ダダ
マタス公国の王子。王都に向かう途中でクレハ商会の商品を気に入り、帰りにも商会を訪れることを決める。この決断が後に、ルークを救っていたかもしれない。
ロイ
マタス公国のダダの従者。武芸にも富んでおり、ダダからの信頼も厚く、部下からも慕われている。
「アルタル王国」
アルタル王国・国王
国民は貧しいが、自らのためには贅の限りを尽くし、横にも贅沢になった。後先のことを考えず、その場の感情で動く人間。
アルタル王国・宰相
自らの策でアルタル王国に莫大な利益をもたらそうと画策するが、結果的には追い詰められたコーカリアス王国が利益を総取りしてしまう。策士、策に溺れるという言葉が一番似合う。
「ライスオット帝国」
ライスオット帝国・皇帝
意外とラフな話し方でガキ大将そのもの。しかしながら、皇帝を務めているだけのことはあり、使えないものに対しては容赦ない。
ライスオット帝国・宰相
シルドラ家のせいで貿易額が減り、何度もクリフを呼びつける。最近ではクリフに対して怒りをぶつけすぎ、疲労の様が見える。
クリフ
シルドラ家の当主。伯爵家であったが、皇帝の怒りに帝国から切り捨てられ、ただの盗賊として処刑された。
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