『アカツキ』
『アカツキ』 作詞 s.h.n
赤く染まる陽は まだ沈まない
息を止めてみても 鼓動は止まらない
あの空の向こうまで届くだろうか
この胸の奥には 同じように燃え上がる心が滲む
嬉しい 嬉しい 君からの声が
何度も 何度も 繰り返されていく
このまま このまま 歩き続けていても止むことはない
黒く染まる 夢から逃れようとしてた
同じ場所に行けば あの日に戻れるような気がしてた
人影が 二つ並んで過ぎていった
僕の影はただ一つ 街灯の真下で延びていくだけで
悲しい 悲しい思いは 今日だけで十分
泣けた 泣けたなら 全部吐き出せばいいさ
これから これから 歩き続けているうちに笑えるから
嬉しい 嬉しい この場所で出会えて
あれから 僕が 変われたとしたら
ありがとう ありがとう 君のおかげだから きっと
悲しい 苦しい 思いをする日もある
その度 いつでも この場所で祈るんだ
明日は 明日は 立ち上がれるから
どこか 知らない景色を見に行こう