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…あれ ?じゃねえよオッさん

次と次の次ぐらいにハルの秘密の一部ANDギルドAND戦闘ANDエルフが出てくる予定です!


テスト勉強しなきゃなのに…

「ねぇ国王(オッさん)


ステータスを確認したあとみんなで昼食を食べ始めた。ローストビーフとかいろいろ高級レストランで出てきて、ちょー美味しいが、

ちょっと気になることがあるから聞いてみよう。


「なんだ?ハル」


「いや、俺、魔王倒したじゃん?」


「あぁ」


「じゃあ、なんで俺たち召喚されたの?」


「…あれ?」


何不思議そうな顔してんだよ


「ん?」


「いや、魔王が倒されたと思ってなかったか ら、また呼んじゃった、みたいな?」


「まじか…まぁ、確かに報告できなかったからな…でも、確認のしようはあったんじゃない?」


「えっと…そのぅ…」


ダラダラと汗かいてるオッさん


「何かな?」


「スンマセンでした‼︎確認すんの忘れてました‼︎」


「はぁ〜〜〜、まぁ、俺はこっちに帰って来 たかったからいいんだけどさ、他の四人どうすんの?」


「えーとぉ…」


「どうしたの?覇瑠」


美咲が俺と国王が自分達の話をしているのを察したのか話しかけてきた。


「いやこの国王様(おバカさん)が意味もなく 美咲や(カイ)相沢(アイザワ)渋谷(シブタニ)先輩をよんじゃったんだって」


「「「「え?」」」」


みんな目が点になってる


「しかも帰れないし」


おーい目が飛び出そうですよー


「でも、覇瑠は帰れたんじゃ?」


「あぁ、あれ、ちょーーーう偶然。」


「うそ…」


「まあ、俺はもともと向こうに帰る気ないけど」


「えっ?なんで?」


「え、だってこっちのほうが楽しいし。」


「…は、覇瑠が帰らないなら私もこっちに残る。どっちにしろ帰れないんだし。」


「え?」


「帰れないもんはしょうがないじゃない。し かも、ひとりぼっちじゃないんだし大丈夫。」


「そ、そうか…」


意外だな…美咲なら帰せ帰せうるさそうなんだけどな。


「あの日向?」


「ん?なんだ价?」


「なぁ、この世界にはどれくらい美人がいる?」


「?どした?いきなり、まあ、地球よりははるかに多いらしいぞ?俺はずっと訓練か戦 闘の毎日だったからあんまり人と触れ合ってないからな…。あ、あとエルフとか獣人、魔人、ドワーフもいるらしいぞ?」


「よっしゃ!俺はハーレムを作るぜ!」


「お、おお、价がんばれ」


「「日向君」」


「どうしました?相沢、渋谷先輩」


「私(僕)もここに残る。返せなんて言わない わ(よ)、だってこっちの方が楽しそうだも ん!」


「そ、そうですか…」


なんかみんなポジティブシンキングだな


「だ、そうですよ?国王様(おバカさん)?」


「は、はい。すみませんでした。あのですね?私からの提案なのですが、みなさんこちらの世界の常識と魔法や戦い方を学ぶために学校に通いませんか?」


国王腰低!それにしても…


「「「「「学校かぁ…」」」」」


「私は行きたい」


「俺も」


「私も」


「僕も」


「ハル様はどうされますか?」


「んー、ねえ、今って何の月の何日?」


「今はトの月の11日です。」


ちなみにトの月は日本で言う7月のことだ。

1月はイの月、2月はロの月、3月はハの月と順番にイロハニホヘトチリヌルヲとなっている。

一ヶ月は31日間。ただし、二,へ,リ,ルの月は30日間。ロの月は28日間。つまり日本と同じだ。


「てことは、今は赤の休み?」


赤の休みは夏休みと同じ。

ユグドランでは、春は桜、夏は赤、秋は茶、冬は白と呼ぶ。


「はい、そうです。学校はトの月の10日からチの月の31日までは休みなので。」


「んじゃ、俺も通うわ。だけど数日前までは城下町行って、城下町の宿に泊まって、ギルドで小遣い稼ぎしたりしてるわ。」


「一緒にいれないのはざんねんですが、わかりました。お父様よろしいですか?」


「あぁ、わかった。あ、そろそろみんな食べ終わったかな?」


「ああ、うまかったな」


「美味しかった〜」


「うんうまかった」


「おいしかったです」


「そうか、それはよかったな、がはははは」


チッ、国王(オッさん)、みんなが責めなかったからって復活しやがって…


「では、ごちそうさまでした。」


「「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」」


「みんなの部屋は用意してあるのでな、メイドたちに言えば案内してくれるぞ、では、解散!」


「はーい」


「あと、国王(オッさん)とアリシアはここに残ってくれ」


「?」


「まあ、いいからいいから。他の人は全員この部屋から出てくれ。」


「「「「「?わかったよ」」」」」


兵隊以外は出て行ったな


「兵隊さんたちあんたらもだ」


「いや、それは無理だ。」


「いいから出ていけ。」


早く話を済ませたいから、軽く殺気をぶつける


「ヒッ!わ、わかった。」


よしこれで全員出て行ったな。





「で、どうして俺らを残した?」


「言わなきゃいけないことがあるから。」


「なんですか?」


「いや、あのな?俺、人じゃなくなっちゃっ た…」


「「?」」


いや、そのもともとじゃね?みたいな顔すんなよ…


「いや、そうじゃなくてな?まあいいや、ステータスを見てくれ」


びっくりするかもな


「【ステータス】!」

どうでしょうか?


誤字指摘、感想よろしくです!

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