二度目の召喚
なんとか書けました…
いっつつつ…あの音って…
目を開けると、かなり大きい部屋の中心の魔法陣らしきものの上に立っていた。ここは召喚の間か…?
何が起きたんだっけ?
たしか…朝、いつも通りに家を絢香と紗綾と一緒に出て、学校に着いて、何時ものように、美咲やほかの友達とかと教室で喋ってて…
そしたら、いきなりキィィィィィィィンって音がして周りが光ったと思って目をつぶって、次に目を開けたら、この豪華な部屋にいたっとこんな感じか…
周りを見渡すと同じ学校の奴が4人ほどいた。
美咲と…たしか隣のクラスの价とかいう男子と菅沢とかいう女子とあと…高3の男子の先輩かな?
みんな現状が把握出来てないな
さらに俺たちを囲むようにローブをきた奴等がいた。
「ようこそいらっしゃいました。勇者様方。」
ローブをきた奴等のうち一人が歩み出てきた。白い髪に碧い眼をした美少女…まあ、俺はこいつを知っているが…
「久しぶりだなアシリア」
「ふぇっ⁈」
名前を呼ばれるとは思っていなかったらしく目に見えて動揺している
「え、忘れたの?」
同じ学校の奴らも困惑してるな
「ねぇ、ちょっと何言ってるの?覇瑠」
美咲が聞いてきた
「えっ、ハル⁈…まさか…」
アリシア驚いてんなー
「ああ、ハル・ヒナタだ」
…「「「「‼︎」」」」…
周りのローブの奴等も気づいたみたいだな、俺が誰か…
「…カンノ王国所属第24代目勇者ハル・ヒナタ、魔王討伐を終え、只今帰還しました!」
俺がそう言うと、アリシアや周りの魔術師達は目が飛び出るほど目を見開いている。
美咲とかは意味がわからないって表情だな
アリシアは理解がようやくできたらしく…
「ハ、ハ、ハ、ハハ…ハル様ー!」
走って抱きついてくる。
「ただいま、アリシア」
それを優しく抱きとめる
「ぁ、うあ、うぐっ、ひっぐ、ぐす、ぐすん」
アリシアが俺の胸に顔を埋めて来る
「ちょ、アリシア?」
なんで泣いてんだ?
「うぇーん、ハル様ー、会いたかったですー。」
そうか…そうだよな…
「俺もだよ…」
「ハル様…」
「アリシア…」
ガチャンッ
俺とアリシアが感動の再会(二人の世界を作っていると)をしていると、部屋の扉が会いて誰かが入ってきた…
「勇者の召喚はおわっ…た…ななな、ハルではないか!」
国王だった…
「久しぶり…オッさん…」
「おお!懐かしいな!今までどこに行ってたんだ?」
ズンズンこっちに歩きながら質問してくる。しかも目がキラキラしてるし…
はあ、この温度差どうにかなんないかな…
「おい.なんでそんな遠い目してんだよ?」
お前のせいだよ…
「え、なにその目なんか気持ちいいぞ?」
この変態オヤジが!
周りのやつ引いてるし…召喚されて状況がわかってない4人すらも…娘のアリシアまでもだぞ…
「まあ、とりあえず、説明も兼ねて昼食と行こうじゃないか」
あれ、もうそんな時間か…確かに腹空いたな…
「りょーかい。じゃあ、美咲達も行くぞ?」
「えっ、ちょっと覇瑠!」
なんか美咲が後ろで言ってる気がするがお腹が空いたのでスルーする
「では、ハル様行きましょうか…」
そう言ってアリシアは腕を絡めてくる…む、胸が当たっておりまする…
そんなこんなで俺たちは食事会場に向かった…
んー、描写がむずいです。
これからもなんとか頑張るのでよろしくです。