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シアトリカル―素人(?)劇団  作者: 琅來
シンデレラ~時と宇宙を越えてver.~
1/13

~自己紹介~

昨日の活動報告で書いた通り、始めてみました!

更新は、確実に不定期です(本編優先なので……)。

それと、基本的に文章は会話のみで構成されます。

「えっと、最初は選外になってしまいましたが、再選の結果、主人公をやることになりました、ほんじょう由梨亜です。選外から一気に主人公に駆け上るのって、やっぱり本編の主人公の底力かしら? とにかく宜しくお願いします!」


 まもる 「以前、さんと由梨亜さんの婚約者候補だった、さいじょう護です。歳は千紗さん達よりも二歳年上で、『厳つい』という第一印象を持たれることが多いです。……忘れている人も多いと思いますが、それは作者の陰謀であって、僕のせいではありません。これを機に憶えて下さい。切実にお願いします。ちなみに、役はシンデレラの父親です。……王子が良かった」


「シンデレラの実母役という、作者の都合によって捏造された役、つまりはほとんど出て来ない役に当たりました、うんきょう早理恵ですわ。本編では関われない御異母姉様おねえさまの御母様役ということで、存在は薄くなりますが、とても楽しみです。宜しく御願い致します。……それにしても、どうして地球連邦なんかのお伽噺なのかしら? おうこくにも、昔話は沢山ありますのに……」


由梨亜「え、待って。私、『花雲恭富実樹』じゃなくって『本条由梨亜』で出てるんだけど? それに、本編だとまだばれてないわよね? 何で早理恵、私が富実樹だって知ってるの?」


早理恵「……そこは、まあ、大人の事情と言う物で」


由梨亜「……いいの? それで」


早理恵「……いいのではないでしょうか? ほら、富実樹御異母姉様。後がつかえておりますわ。ほら、御次は貴女でしょう? どうぞ」


マレイ「あ、はい。……王女様に話し掛けられちゃった。え~、あたしは、マリミアンさんの所で下宿してます、大学生のマレイです! 役は継母です。女王様だった富実樹様をいじめる役っていうのでちょっと緊張しますが、宜しくお願いします!」


由梨亜「……マレイさんも知ってるのね……。もうここまで来ると、突っ込むのも虚しくなるわ。それにしても、御母様の所で下宿なんて……羨ましい」


しょう 「まあまあ由梨亜、いいじゃん。あ、あたしは、千紗達の友達のかな尚鈷です! 由梨亜の継姉その一役です! 友達で、しかもお嬢様の由梨亜をいじめる役なので、とってもわくわくしますっ!」


由梨亜「……友達甲斐がないわねぇ」


尚鈷 「いいじゃん別にぃ~。って言うか由梨亜。護さん、だっけ? あの人以外にはつっこむって、時間ロス半端ないよ? いくら主人公でもさぁ、許されることと許されないことがあるんじゃないかなぁ?」


由梨亜「…………」


尚鈷 「ああもう、ほらほら、次!」


すず 「はい……。私は、由梨亜様の傍仕えの鈴南と申します。役は、継姉その二です。ゆ、由梨亜様は、私の主であると言うのに、その主をいじめる役に当たるなんて……。最初はお付き役で、ほっとしたのに……」


耀よう 「落ち着け、鈴南。どうせ遊びだ。由梨亜の父である私が許す。心配しなくていいぞ」


鈴南 「は、はい、旦那様……」


耀太 「それでは。私は、シンデレラの国の王役の本条耀太だ。この役に当たるとは、私の日頃の行いのお蔭だな。一番位の高い役だ」


由梨亜「そんなこと言って……。最初はシンデレラ役だったくせに……。しかも、相手はこうで……。しかも、実のお母さんが千紗だったし」


耀太 「ぐうっ?!」


由梨亜「作者がBL好きだったら、嬉々として書かれてたんじゃないかしら? BL物が書けない作者で良かったわねぇ、お父様」


耀太 「……つ、次だ、次!」


マリミアン(以下マリ)「はい、はい……。わたくしは、王妃役のマリミアン・カナージェ・スウェールと申しますわ。富実樹の育ての御父様の妻役なんて、楽しそうですわね。ほうきょう様には、少し申し訳ありませんけれど、実際に何かがある訳でもありませんし……」


早理恵「……そこで、笑って済ませてしまう所が、マリミアン様の変わられた所ですわね。もし御母様でしたら、それはもう怒ってしまうと思いますわ。……今回は、台詞がない為、役が割り当てられませんでしたけれど。それに、そこで控えておられる、御父様の物凄い視線が……」


マリ 「ふふ。嫉妬して下さっているのですわね。嬉しいですわ」


早理恵「……さあ、次に参りましょう」


シュール(以下シュー)「王子役に当たった、しゅうさいだいじんのシュール・リリーシャ・ウィレットだ。ふん。相手が小娘なのが、いまいち納得できぬが、王子役に当たった以上、仕方あるまいな。たかが使用人役の、しかも二回連続選外であった、あの憐れな峯慶王などとは、一線を画しているのだから」


由梨亜「はっ! こっちこそ願い下げよ! 誰が御父様を暗殺しようとした奴なんかの相手役を、好き好んでやるもんですか! しかも御祖父様と同世代なのよっ?! 信っじらんないっ! 何で知ってるのかは訊かないでね、大人の事情よ! ほんとに作者、一回絞めようかしら……? いいわ、次」


さとる 「え~……。僕は、護と同様、かつて千紗さんと由梨亜さんの婚約者候補だった、うみ聡と申します。役がお付きその一なのが、若干気に食いませんが、精一杯頑張らせて頂きますよ。お美しいお嬢様方。この僕の華麗なる活躍、どうぞ心ゆくまでごろうじあれ!」


睦月むつき 「……たかがお付き役で、そこまで威張るかよ。貴族って奴は。それに、徹底的に男は無視な台詞だな。間違っても近付きたくないが、俺に割り当てられた役はお付きその二だ。我慢して付き合ってくしかないな……。ただでさえも、千紗の婚約者候補だったってだけで、気に入らんのに……」


りょう 「まあ、落ち着けよ、睦月。あ、俺は睦月らの友達で、しのざき涼斗って言います。一回目も二回目のお付き役を引き当てちゃいました。俺、ある意味運がいいんじゃないか?」


峯慶 「……私は、お付きその四の花雲恭峯慶だ。今は意識不明だから、ただでさえも本編の出番がないのに、ここでも存在感が薄い役の為、非常に落ち込んでいるので、話し掛けないで頂きたい。……マリミアン……いくら、富実樹の育ての父親だからと言って……」


レイシャ(以下レイ)「……先々王って、意外と女々しかったんだ……。あ、お付きその五のレイシャです! 普段はマリミアンさんの所で下宿してます! 最初は白雪姫のお母さんだったんだけどなぁ……。はい、じゃあ次はおうだいじん様です!」


「御紹介に預かりました、花雲恭麻箕華ですわ。わたくしについての説明は、『時と宇宙を越えて』の最初の王族紹介を御覧下さいませ。最初は白雪姫の王子役が当たってぞっと致しましたものですが、シンデレラの魔法使い役に異動となり、大変安堵致しました。宜しく御願い致しますわ」


あい 「え~、鼠その一役の、さわもと藍南です。千紗達の友達やってます! 最初の時も二回目も鼠を引き当てちゃいました……。正直、台詞があるかどうかも怪しい役だけど、頑張って由梨亜の役に立つわよぉ~!」


由梨亜「藍南! 尚鈷とは大違いだわ! やっぱり、持つべきものは大事な友達よね!」


瑠璃 「ふふ、本当に嬉しそうねぇ、由梨亜。あ、私は鼠その二の本条()よ。チュウチュウ!」


由梨亜「お母様……」


ユリア「えっと、最後に、ナレーションを務めます、ユリアです。魔族の体力を持っていて、マリミアン様の所で下宿しています。正直、ろくでもない役に当たらなくて嬉しいです。……さて、このシンデレラは、ただ今紹介致しました総勢十八名でお送りします。至らない所も多いとは思いますが、楽しんで頂ければ幸いです」


マレイ「あ、ユリア、纏めちゃった」


レイ 「ユリアって、いっつもそうだよねぇ……いいとこ取ってっちゃう」


由梨亜「……私が主人公なのに。確かにユリアさん、冷静そうだけど……。最初の予定通りに、お母様がナレーターやるよりはマシなのかな……? あ、いくら冷静な人にでも、ここは譲らないわよ。……さて、次のページから、私達のシンデレラが始まります! 原作と比べてどんな風に変わっているかは、見てからのお楽しみ! まあ、かなりアレンジが利いてるのは間違いないけどね。さ、『時と宇宙を越えて』のメンバーが送る、私達バージョンのシンデレラ、始まり始まり~!」

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