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登場人物紹介(ネタバレあり)

■蜂須賀渚

享年17歳。血塗れの幽霊として長く現世に留まっていたら異世界の御令嬢と入れ替わってしまった女子高生。語尾が特徴的だったので入れ替り後は口調を誤魔化すのに難儀している。天国の女神に対する扱いが雑。


■天国の女神

なかなか成仏できない渚を見兼ねて現世にやってきた神様兼デュエリスト。普段は魂を循環させてうまく世界が回るようにする仕事をしているが、渚が異世界に拐われたため仕事が増えた。近々特別手当が出る予定。渚の扱いが雑。


■シャルロット・ド・フランベルジュ

渚と入れ替わった公爵令嬢。穏やかながら誇り高い性格で人望を集める次期当主だが、どういうわけか幽霊になってしまった。渚と違ってちゃんと天国の女神を女神らしく扱っているが、その性格の適当さに振り回されがち。


■フィリップ・ド・フランベルジュ

シャルロットの父親にして現公爵。記憶喪失の娘に無理難題を吹っ掛けたが家族愛は結構あり、これも娘への信頼と万全のサポート体制をとることから来る物である…多分。でもやっぱり無茶なこと言ってると思う。


■ルシエラ・アイトーン

シャルロットの親友。下心の無い敬愛と天真爛漫な性格からかなりの信頼を得ている。見かけによらず有能な上、めちゃくちゃ声がでかくてよく通る。ただシャルロットが絡むと残念になる性質がある。かわいい。


■セビーチェン

魔法学教師のやつれたおっさん。憲兵隊のOBでもあるため何故か指揮を押し付けられていて、その関係でシャルロットの事情も教師陣のなかで一番把握しており、自ら事件に首を突っ込む彼女を心配している。


■ジャック・ダルメリア

アルメリア王国第二王子。若干マッドなレベルで魔法研究にのめり込んでいるため周りに呆れられているが、なぜか慕われている不思議なイケメン。シャルロットと実力がほぼ拮抗しているためライバル視してるとか。


■プラシド

学園に潜入中の憲兵隊。下っ端なのでセビーチェン先生にいいように扱われている。不審者相手には堂々とした物言いだが基本はそんなに気が強くない。扱われ方が雑なので渚から親近感を持たれているが、こっちは純粋な被害者。


■レオン・アヴァラルド

アルメリア軍人として学園の警備責任者を担っていたが、裏切り誘拐に手を貸した男。実家との折り合いは悪いが姪だけは大切に思っている。事件後行方をくらましているが、姪と接触しようとしていたり謎が多い。


■ヴィルジニー・アヴァラルド

シャルロットと同学年の伯爵令嬢。放課後はひたすら図書館で魔法学の勉強をする毎日で座学の成績は良いが実技はからっきし。友人に乏しく両親とも折り合いが悪い。実技が苦手どころか魔法が使えないのではという噂がある。


■テオドール・オフェイレーテス

アルメリア学園への入学前に病気で死んでしまった子爵令息。念願の学生生活を送れなかった悔しさから幽霊として学園に居着いており、暇なので渚たちに手を貸す。死んでからは生来の無邪気さが戻ってきたとかなんとか。

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