表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの学校はおかしい  作者: 駄文職人
夢堂静の場合 リベンジ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

75/106

想定外の遭遇

 校舎から出ると空間の異様さが際立って見える。


 空は暗いのに辺りはよく見える。

 暗いというよりは白と黒が色調反転したかのようだ。

 そして相変わらず人の気配はない。


 グラウンドに出ようと昇降口をくぐったとき、(オレ)たちは小鬼の一団に出くわした。


 焚き火で煮込んでいる家庭科室から持ち出したらしい鍋の中に、何かを放り込もうとする寸前であった。


「あっ」


 小鬼たちも驚いた。

 手の中から放り込もうとした何かを鍋の中に取り落とすほどに。


 転がり落ちた()()がとても見覚えのあるカラフルな柄をしていた。



「クマぁぁぁ!!!」



 絶叫虚しく、クマのストラップは鍋の中に消えていった。

毎日7時に更新しています。

※もし気に入っていただけましたら、ポイント、いいね、ブクマ等をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ