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うちの学校はおかしい  作者: 駄文職人
『 』の場合

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緊急招集

 いつもの委員会室に、委員会のメンバーが臨時ミーティングで集められた。


「全員を呼んだつもりだが……これだけか?」

「すいません、お嬢。体育祭前で都合がつかない者も多く、集められたのはこれだけです」

「ふむ、学校行事ならば仕方ないな」


 邦彦、千鶴、静、そして忠士を前に蘭子は咳払いをする。


「忙しい中集まってくれてありがとう。議題は言うまでもなく、先日近隣のSNS界隈を賑わせたあのチェーンメールの出所についてだ」

「出所もなにも、発端はうちの学外からの転送だろ。管轄外じゃねぇんですか?」

「ほう、学外からと何故分かった?」

「転送元を辿ったんで。よその高校でも流行ってたらしいっすよ」


 ポスターのお問い合わせ先ではなく邦彦のメッセージアプリに直接送ってきた知り合いがいたために、そこから聞き込みをしたらしい。


「あ……そっか。中学時代の友達とかご兄弟を経由してうちの高校に入ってきたんだ」

「私の見解も同じだよ。あの呪いの画像とやらは学外から輸入された」

「じゃあ問題ねぇだろ」

「それがそういう訳にもいかないんだよ、邦彦くん。このチェーンメールが出回り始めた頃から、うちの学校でこんなものがあちこちで目撃されていてね」


 蘭子はわざわざA4にプリントアウトしたらしい写真をみんなに見せる。


 写真を覗き込むと、誰もが黙り込んだ。




 そこに映るのは、問題の画像を待ち受けにしているらしいスマホと、






 それを抱えて走るカラフルなクマのストラップであった。

毎日7時に更新しています。

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