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◆高校生(=世界一おバカな生き物)による学校の怪談 【旧:うちの学校はおかしい】  作者: 駄文職人
二葉メイコの場合

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突撃

 縦切り、横切り、薙ぎ払い。


 二本の鎌が踊り狂う。

 少女の背中から露わになった包帯まみれの男の影は、鎌を振り回し鬼の手を蹴散らす。


 築城は「すげー!!」と感極まって目を輝かせている。


「何それ千鶴ちゃん格好いい!?」


 いやいや、あれ完全に取り憑かれてるでしょ。


 下半身を失い、鎌を振り回す妖怪。

 テケテケである。


 そういやうちの学校でちょいちょいテケテケ出るって噂あったな?


「こっちに来てすぐにお会いしたので、ご同行いただきました……!」

「テケテケに!?」

「武者修行の最中だったそうで」


 どういうことなの。


「小鬼を一網打尽にしたのはコイツか……」という夢堂のうめき声が聞こえた気がした。



 重心を下げる千鶴。

 その後ろから伸びる一閃。


 影の手の猛攻が、一瞬途切れる。



「今です!」


 私と築城が同時に地を蹴る。


 影の腕を掻い潜る。避けきれない手も、後ろからの援護が退けてくれていると分かる。






「ヒナセを、返せぇぇぇぇぇっ!!!」






 私たちは、開けっぱなしの扉の中へ滑り込んだ。


テケテケを搭載した女、千鶴。


次回12月11日7:00に更新します。

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