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キャラクター紹介:グラウ編

名前:グラウ=アマツキ

性別:男性

享年:40

死因:アキレアに斬殺される

職業:愛の狩人

身長:182

眼色:紅かったり、茶色かったり、白かったり

髪色:白〜赤、赤黒い

体型:マッチョ

魔法:簡易な魔法のみ一通り、途中使用不能に

魔力:少ない

能力:高みへと朽ちゆく刃(ハクシにイタる)

武器:木剣、魔石の剣


好きな物:酒、タバコ、平和、悪巧み、ヴァイス、ハク、アキレア、レイ

嫌いな物:朝日、冬、雨、戦闘、ヴァイス、物忘れ

怖い物:魔物、ハク


戦闘方法:高朽流剣術(我流)


備考:アキレアの父母の友人。 アキレアの母が初恋の人とか。 アキレアの父と恋愛関係にあったとかなかったとか。

適当なおっさん。接近出来れば強い。 ダメなおっさん。

アキレアとレイを息子のように思っており、師弟関係以上の愛情をアキレアに注いでいた。

その反面、行動の中心には初恋の人物であるハクがいた。

自他共にアキレアと似ていると称していて、容姿を始めとして戦闘形態、性格や依存しやすいことなど、実際の父親よりも似ているところが多く、托卵じゃないかと疑れてもおかしくない感じではあるが、彼は魔法使いである。

アキレアに父の姿のような物を見せた。

アキレア君が将来エルちゃんと子供を作ったとき、普通に父親が出来るのならば、それはグラウのおかげである。



その他色々


モチーフ:作者が昔住んでいたところの近所のおっさん。 将棋が強かった。

テーマ:背を越して尚も朽ちぬ敬い


どうやって生み出されたか:初期案は作者が書いていたけど公開しなかった中編の主人公。 近所のおっさんを思い出して書いたけど、読み直してヒロインが可愛くなかったんでボツになった。

グラウの口癖であり、必殺技である『高みへと朽ちゆく刃』は元々は、以前他サイト作者の書いていた長編のヒロインが使う予定だった武器の名前から。 いつの間にかヒロインが空気になったことで、その名前を知るものはいない。

その武器はものすごい斬れ味の木刀でした。

こうしてみると、ボツ案の塊のような……。 まぁ、主人公にはなれない感じの人なので仕方ないような。 結構お気に入りのキャラクターだったんで、死んじゃって少し残念です。



高みへと朽ちゆく刃について

グラウの必殺技。 アキレアくんにも引き継がれている。

一式は斬撃。 二式は連撃。 三式は打撃。 四式はいわゆる縮地。 五式は心構えです。

設定的では、グラウには魔法を組み合わせた亜式があります。

亜式は、風魔法により多くの酸素を取り入れ、水属性により血流を加速させ、火属性により体内でエネルギーにする速度を上げて、雷属性により無理矢理動かし、土属性で強度を上げて耐えて、光属性の治癒で強化で破壊された身体を治し、闇魔法でその痛みを誤魔化す。 という全属性による身体強化魔法です。

それでも五式の方が強いので、グラウは若い時に数回使ったキリです。 これを使うと、だいたい五秒ぐらいでガス欠になります。

本作の世界観では、剣の速度、威力においては最強の剣技です。 でも、自身へのダメージも大きいという弱点があり、二式+三式のコンボは全身の筋が断絶して死に至ります。 治癒魔法をかけ続けていたらセーフです。



高みへと朽ちゆく刃(ハクシにイタる)について

グラウが頑張ってハクを忘れようとして、ハクさんの死を知ってから少しして(墓参りの直後)完全に開花した能力。

勇者に与えられた能力とは大きく違い、自分で手に入れたので使い勝手が酷く悪い。 発動させるには長い詠唱が必要であり、発動しても物忘れをするだけの能力である。

自身で能力に至るのは、ある意味で人ではなく神に近づくような偉業ではあるが、得た能力が能力だけに神に至ることは叶わなかった。

副次効果として、紙などの記録媒体を真白な状態にすることが出来る。 破壊不能の絵本であっても、世界の理とは離れたところにあるため白紙にすることが出来る。

ハクシにイタる。 は、白紙に至るという忘却の意味と、ハク死に悼るというハクの死を酷く悲しむというダブルミーミング。



変身的なの

通常時

鍛え上げられた筋力と、強い想い、戦い抜くことで得られた鋭い技術のすごい剣士。



魔物化

能力により色々失われたために瘴気がつけ込んできて、魔物になりました。 グラウは無理矢理に魔石を引っこ抜いて剣として扱うなどをしていましたが、アキレアくんは完全に魔石が、体に定着しているので分離は出来ません。

人ではあり得ないぐらい筋力があります。

魔力タイプのアークヒューマンではなく、アキレアくんのような筋力タイプのアークヒューマンになりました。



白化

凡ゆるものを忘却しきった状態です。 完全に素人のような動きしか出来ませんが、高みへと朽ちゆく刃だけは大変なことになっています。

そこらへんの人が戦うことになっても走って逃げれば勝手に餓死するので勝てますが、まともに戦えば勝つのはほぼ不可能です。


混合型(普段)

全部が合わさってマイナスの部分が目立つ状態。 強いことには強いが、虚ろで、色々なことを間違えやすい。



まとめ書き

本作の主人公であるアキレアくんの人格の始まりがエルちゃんとの出会いであるとすれば、グラウとの出会いと別れは情緒の始まりな感じです。

快と不快ばかりだったアキレアくんはグラウとの出会いと別れによって感情が細分化していきました。

アキレアくんの精神的な成長、戦いの基本として重要な役割を果たしてくれた、この小説では必須だったキャラクターです。

作者も結構お気に入りのキャラクターで、最後はどうするか迷っていましたが、敵としてでなく父代わりとして、魔物や虚ろなものとしてではなく人として満たされた死。

本人にも言わせましたが、後悔も未練もあるけれど、それ以上に愛する人に愛されていたことを知り、その幸福の中で亡くなったと思います。


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