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時計は心に比例して【緋威翔】

ぎゃあああああっΣ(゜д゜*)カァア

ダメだ、これは見てはならないwww



※変なテンションで書き上げたため、かなり酷い 。兎に角酷い。妄想・・・げふんげふん!想像次第では更に酷い。何だこれ。ひぎゃあああ!


作者、後悔の念がやばい。



心は時に時計になります。素敵な時間はすぐに終わらせてしまうような性格の悪い時計に変貌するのです。嫌な時間は伸ばしてしまいます。


でも僕はーー、そんな“時間”が嫌いではありません。


時間は、永遠でないが故に大切なのです。


確かにそこに“あった”という確証はなく曖昧で、時に甘美で、時に醜悪ともいえる時間。今日、僕はどちらを歩むのでしょう?







・・・一月程前、僕は微かな幸せと、絶望を感じました。感情を表に出せないという状況の中、彼女達は泣いていました。僕はどうすれば良かったのでしょう?


優しい言葉を掛ける事は出来ても、辛い言葉は掛けることが出来ません。かといって、真実は時に残酷なのですーー。



そして、今日・・・ホワイトデー。僕はまた困り、悩んでいました。その原因は、アルバートの一件の後にやってきたとある少女にあります。




僕のとある友人は、一人一人の元へ向かい、またある一人は普段から世話になっている子に渡したというのに・・・


僕は彼らを見習うべきです。


しかし



「おやつをくれないと、緋威翔くんにイタズラしちゃうぞー★」


この少女の来訪が、今日の運命を混沌の奥にしまい込んでしまったのですーー。







この少女は以前、僕達のいる学校の生徒に助けられた女の子で、名前を“はづき”といいます。非常に食欲が大勢な女の子です。この少女が僕の部屋へ来訪した理由・・・それは僕の作るお菓子を食べにきた、とのこと。

当然僕は、渡すべき人の為にケーキを作っていましたが全滅。彼女はペロリと平らげてしまいました。


・・・一体どうすれば。



性格上、強制退去は無理です。かといって一日中居座られては非常に困ります。


「緋威翔くん、まだー?はづき、お腹減っちゃった〜」


「すいません、焼きあがるには時間が掛かります」


「むー、じゃあはづきが何か話を聞いてあげる!何か相談は?」


「正直に言ってしまうと、この状況がすでに悩みの種です・・・」


「ですよねー★」


ケロリと笑うはづきさん。あどけない表情をしていますが、それが何とも・・・。


「・・・あ、じゃあ月華ちゃんの話とかは?何か進展はあったの〜?」


「無いですよ」


「なぁんだ、残念★少女漫画みたいな展開を期待していたのになー」



僕の周りの女性は大体そういいます。一体僕に何の期待をしていると?僕には分かりません。


「・・・ねぇ、緋威翔くん?」


「はい?」


「無理は・・・しない方がいいよ、私みたいに。それと、中途半端は駄目。それからーー貴方の中の“綺麗じゃない部分”。それも含めて緋威翔くんなんだよ。だから、隠しちゃ駄目。いつかは、知られるんだよ?」


僕の中の、綺麗ではない部分・・・即ち“裏”の僕ーー。確かにそれも、僕です。ですが、彼女達には見せたくありません。それがきっかけで、僕から離れていくとしても。僕は、彼女達の知る僕でいたい。


はづきさんは、どうしてそれを?


「ほら、また無理してる。このケーキも、期待に応えるためでしょ?」


「そう、かもしれませんね」


「たまには、私達の知らない緋威翔くんとして、息抜きしてもいいんじゃないかな?」


「・・・。」


「所謂ギャップ萌えも狙えるよ★」


「それはいいです」


「むー・・・、とりあえず今日、あの子達にケーキを渡すことは出来ないかんね!私が全部食べちゃうんだから。」


「・・・・」


「ほら、いってらっしゃい。土産は君自身でいいんじゃない?その方が、喜ぶよ?」


「そういう事ですか。・・・わかりました、いってきます。留守番頼みますね」



彼女は伝えたかったんですね。僕は今まで期待に沿って生きてきたが故に、レールから外れることはできないと。でもそれは誤りで、本当は自分自身が原因なんだと。


あの時も、この時も。僕は何かに頼ってきました。ケーキ、花冠、トランプ・・・。でもそれは飾りでしかない。伝えるべきは言葉であって、それに必ずしも“物”は必要ではない・・・。










「コンコン」



彼女の号室の前、高鳴る胸はまるで秒針。チクタクチクタクと刻む、至高の時を。決して長くはない幸せの時間をーー。


「はい・・・?あっ、緋威翔さんっ・・・

!」


「貴方に、どうしても伝えたくて来ました。・・・今日は何の日だか知っていますか?」


「ホワイトデー、ですよn・・・えっ!?」


温もりが・・・伝わる。


「僕は、貴方の事が好きです」


僕達の、学校寮。その中の一つ、月華さんの号室。そのドアの前で僕達はーーー。



「・・・私も、緋威翔さんの事が、好きです・・・!」



これから先へと紡がれる物語の続きを。終わりへと向かっていた砂時計を逆さに。



貴方は読んでしまったのですね、この回を・・・どうでしたか。意味不明だったでしょう。テンションがやばかったでしょう。兎に角内容が酷かったでしょう。


まずはづきさんがいるしね、何故か。

※未登場キャラ↑


ぎゃああああ



後悔。真面目に後悔。

緋威翔ごめんよ・・・キャラ軽く崩壊。

月華・・・うん、ごめん、色々と。


それからなんといっても璢胡・・・君には返す言葉もない。申し訳ない。



あああと!これはある意味特別編なので、本編次第では関係が変わるかもです!ご了承くださいませ!!!!


あぁ、書いてて恥ずかしかったよ!

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