謎の卓球部?
車で通勤するようになると、出勤した際の駐車位置をできるだけ建物の出入口に近い場所で狙うようになります。
ちょっとした雨ならば傘なんか持たずに行けちゃうし、あまり“外”を歩かないので荒れた舗装でつまずいたり転ぶこともなく(いつの間にか斜めってるアスファルトで足をゲクることもなく)、雨や雪で靴や服が濡れることもない!
で。
入り込んだ施設内をできるだけ速やかに自席を目指して移動するわけですが(自分の本来立ち入る領域ではないという自覚はあるし、施設の位置関係と連絡通路はバッチリ把握済み! なので迷子にはならない)……ある朝、なぜかその“音”に気づいたのです。
カッ コンコン、カッカッ、コココン、カッ……
擬音で表記するとこんな感じですかね。
これまで、日本人の庶民として生きてきた経験上、私はその音が何の音なのか、知っていました。
それは──ズバリ、ピンポン玉が卓球台に当たる音です!
時刻は午前8時少し前、音が聞こえると思しき部屋は暗く、ドアスリットのすりガラスから漏れる光はなく、人の気配もありません。
そう!
かなりの上級者のラリーのような音がしているのに、卓球台(ではないと思うけれど、跳ね返る音がするので何らかの台があると推察)の前で踏み込む足音も、体をさばく際の服の音も、息づかいの音もしないのです!
私はいわゆる霊感というものがないので、怪談ではないと思うのですが……研究に行き詰まった人が気分転換に“壁打ち”でもしているのでしょうか?←しかし、部屋に電気もつけず、誰かいる気配がしないのは、なぜなのか?
ちなみに、その部屋の前には、こんなプレートが掲げられております。
“卓球部”じゃないし……。
何の実験をしているのかも気になるところです。
あと、自分とこの看板のワタボコリくらい、掃除しておいてほしいですよね(笑)
注1 ゲクる=ひねる? 富山弁かなぁ? 道を歩いていて、何もない場所で足首が「ぐきっ」となること、ないですか? ソレです。軽度だと「あ〜びっくりした〜」で済むのですが、酷いと捻挫したりバランスを崩して転倒します。そゆ時、「オートバランス」という言葉が脳裏に浮かびます。




