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〈Essay〉日常の中に在るさまざまなこと。  作者: 高峰 玲


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妖怪くつしたどろん





 私は冬になると足先が冷えて寝こじれることがある。なので、モコモコ靴下は必需品( 注1)


 ところが、どういうわけか、寝ているあいだに布団の中で靴下が脱げて行方不明になるのだ。たいていは片方、時に両方。下手すると、靴下は毛布と布団の狭間で、マジ、どっかいってしまう。


 私はこれは、“くつしたどろん”という妖怪がいて、それがやらかしている仕業ではないかと考えている。人が無防備にも惰眠をむさぼり、束の間の平穏を享受している隙をつく、実に悪辣な所行ではないか。

 さらに寒気が強まる夜には、私は手袋もして寝る。そして、妖怪“てぶくろどろん”までもが現れてしまうのだ。


「…………やられた!」


 凍てつく早朝、目覚めた私は開口一番、つぶやくのであった。



挿絵(By みてみん)


 長いと脱げにくいかなぁと思ったけど、そういうわけでもないようで……。












注1 靴下を履いて寝るのは良くない、という説があるのは知っているが、眠れないよりは眠れたほうが、精神衛生上、良いのである。なので、なるべくゴムが締めつけないもの、なんだったら、つま先のないレッグウォーマータイプのもので対応している。




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