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〈Essay〉日常の中に在るさまざまなこと。  作者: 高峰 玲


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じょんぼび





 高校で知り合った友人はTVが苦手なラジオっ子。

 彼女がリバーサイドなアパートに暮らしていた頃のことなので、もう20年(ふたむかし)以上は前のことになります。

 当時活動していたサークルの原稿か、彼女と組んで作っていた投稿作品のことでか、あるいは単に遊びに行っていただけだったのか──経緯はすっかり忘れましたが私は友人の家を訪ねていて、そのとき起こったことを、なぜかしっかり覚えています。

 ずっとついていたラジオの話題がアメリカのロックバンドのことになったので、私は

「ジョン・ボン・ジョヴィってさ〜」

と言おうとしました。なのに、私の口は


「じょんぼびってさ〜」と言ってしまいました!


 途端に吹き出すふたり。

 しばらくは呼吸もままならないほどに笑いさくりました。そして、私は続けて何を話すつもりだったか忘れてしまい、結局

「言い間違えちゃった〜てへっ」

で終わりました。

 まあ、間違えてはいたものの、誰? のことを言わんとしていたかは伝わっていたので、箸が転がっても可笑しい小娘時代のエピソードというやつで。


 それからウン年が経ち──2024年、そのジョン・ボン・ジョヴィさんが善行を積まれたというワールドニュースが流れ、それをTVで見た私は、懐かしの友人を思い出しました。後日、他の用件でラ○ンした彼女も「ラジオで聞いたよ。( 注1)を思い出した」と宣うではありませんか!


「だって、じょんぼびだから〜(笑)」って……。


 何年経っても言い間違い(こういう前科)が忘れられないのは、もはや黒歴史なのでしょうか……。



補足

挿絵(By みてみん)




注1 ♪:高校時代につけられた私のあだ名。

     (読み方は内緒です)



あ。でも私は「シルバーカーを押して歩く」と書くべきところを「シルバーシートを押して歩く」にしちゃった人を知ってるもんね〜。すごいお年寄りがいるなぁ、と思った時点で誤記に気づきましたが。








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