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8/8

なろうで書いてみようと思った理由

 只今、娘からもらったコロナで寝込んでいる真っ最中。

 やっと37度台に落ち着いたので、ふと書いてみたくなりました。


 ――何をか?


 それは、なろうで小説を書こうと思ったきっかけです。

 活動報告でバトンが回って来た時は、「コロナ自粛きっかけ」としか書きませんでした。重くなっちゃうかな、と。

 

 唐突ですが……。

 コロナという病気が流行し、『死』というものを身近に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 私もその一人です。


 もともと、自分の親が悪性の癌で、脳への転移から物凄いスピードで色々忘れていく姿をみたり、まだ学生の子どもをおいて他界しなければいけなかった友人も何人かいて、命は有限であると痛感しておりました。


 その上、コロナの流行です。


 あの頃は未知のウイルスで皆不安になりましたよね。


『もしも、自分が死んだら娘や夫は大丈夫かしら?』


 そう思った時、自粛でできた時間を使い、私自身が好きだった異世界転生ものの物語を書いてみようと思いました。

 文章を書いたことの無い私が、小説家になれるとは微塵も思いませんが、万が一があった時に身内に発見されたらな、と。

 

「ママこんなこと考えてたんだ、ヤバいね。でも、もしかしたら異世界で元気にやってるかも」


 そんな風に考えて貰えたら、ちょっとだけ心が軽くなりません?

 自分の趣味ダダ漏れで恥ずかしいけど。


 だから、一番最初に書いた作品はヘタクソだけど想い入れがあるので、直さずそのまま置いてあります。


 今となっては、コロナにかかってもこうして呑気に寝込むだけで済んでいますけどね(笑)。


 書くことが楽しいし、読んでくださる方々に感謝しつつ日々を過ごしております。


 いつかできたら、誰かの心に残る物語を書けるようになりたい、おばさんの独り言でした。

 

 

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― 新着の感想 ―
[一言] 素敵なエッセイの数々でした。 有難うございました!
[良い点] わああ、わかります! 私も自分に何かあった時、「ママこんなこと考えて、こんなお話思ってたの?」と思ってもらおうと思って、ネットに作品残しているんです。 だから娘のこともよく書いてて…。 …
[一言] 誰かに何かを伝えたい気持ちって、素敵ですよね。 残された作品がその人の人となりを語り継いでいく手がかりになると思うと、胸が熱くなります。
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