in 青空ギャラクシー 練習のため、次回作品無し
この作品、ヒグラシメモリーが、初作品です。
まだまだ、未熟ですが何卒よろしくお願いします。
〜ヒグラシメモリー壱〜
煩い。煩い。煩い。せめて、せめて今だけは一人にさせてくれ。煩いほどにヒグラシが鳴く。恐ろしい程の眠気に襲われた昨日も、君と出かけた今日も、辛すぎる今も、僕は君と一緒だった。僕はー君が好きだったんだー
〜アオゾラギャラクシー壱〜
ー四月二十日ー
すずめの鳴き声で目が覚めた。セットしていたスマホのアラームの一時間前に。あと、1、2時間後につまらない学校に行くと思うと、吐き気がしてくる。どうした学校を休めるか…なんて、下らないことを真剣に考えてる自分は何なのだろうか。我ながら気持ち悪い。一階から、鼻歌を歌いながら料理を作っているであろう、元シェフの現主婦である母は、昨日頼んだ弁当に入れる私の大好きな、チーズINハンバーグを作っているのだろう。ため息をつきながら、布団から出て着替え、いつものように『いるはずのないアイツ』に「おはよう」と、LINEを送り、ホーム画面のアイツに笑いかける。アイツがいなくなってからだ。毎日がつまらないのは。きっと今日も何も無い。だから私はこの世界が嫌いだ。不公平すぎる。一部の人は楽しみ、一部の人は、悲しむ。そんな事を考えながら、ゆっくり目を開け、部屋のドアを開ける。
ーまた今日も長く、つまらない1日が始まるー。
如何だったでしょうか?練習作品ということで、まだ、1回の話は少ないですが、どんどん増やしていきたいと思います。よろしくお願いします