シーンの作り方ッッ!!
彼等の一日を見てみましょう。
それでは、彼等はどのように物語を転回していくか、『ももたろう』で見てみましょう――。
なにやら、トランシーバーのようなもので伝令が伝達を行っています。
「…っち!…さ…ぬ!…いちさんっ!こちら伝!(伝令の事)用意していた犬をセッティングしてください、英雄、ポイントまで残り100メートルっ!…90!…85…」
伝令が距離のカウントをはじめます。
「おっけ、了解っ!伝ちゃんサンキュー!っと…見られないように…よぉし、良い子だ。ここに大人しくいてくれよぉ…」
"いち"と呼ばれた金髪の男は茂みに身を隠し、犬を自分の横に座らせ、伝令のカウントに集中します。
「50…45…」
そして――。
「(GO!)」と小声で呟くと、犬は勢いよく茂みから飛び出しました…!すると、
"ももたろうが、歩いていると途中、犬に出会いました。"
の、シーンが完成するのです。
そうして、いちはすぐに隊長へ連絡。
「…ふぅ、こちら"いち"、目標達成。次のパートに移ります。」
「グッジョブだ"いち"。よくやった!かく班につぐ、パート移動だ。ドゥー(動物係の事)は引き続き猿の説得に当たってくれ」
つづくッッ!
《SBBニックネーム》
隊長…隊長、ボス
伝令…伝ちゃん、でんでんむし
動物係…ドゥー、ドゥーさん、小太り
いち…いち、いっくん、チャラ男
に…に、にぃに、にっく、マジメ眼鏡