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転生した世界で最初からの人生に!  作者: 放置中
1章:転生した世界での暮らし(幼少期〜学生期)
2/4

1話:新たなる始まり

俺は、中学生になってからよく夢を見ていた

夢の内容はいつも同じだ

見知らぬ者から


「あなたは選ばれました

この世界は退屈でしょう

面白くて楽しい世界に行ってみたくはないですか?」


そう聞かれて俺は答えようとするが、声が出ない、硬直されて動けない、ただ見るだけになる

そう見ることしか出来なかった

すると別の声が聞こえてくる


「___鋭也ー、鋭也ー!

早く起きなさーい!」


そこで俺はいつも起きていた

というより起こされていた


「学校に遅刻するわよ!」

「はいはい、分かったよ」


俺の名前は、荒敷(あらしき) 鋭也(としや)

何処にでもいる普通の高校生だ

と、誰もが思っているだろう

しかし、俺は夢でもよく言われるが何かに選ばれたらしい

夢なので本当の事か分からないのだが


「残さず食べなさいよ、バカ息子」

「俺がバカ息子なら母さんはバカ母だね」

「馬鹿な事言わずに早く食べなさい」

「へいへーい」


俺は、母さんとそんな話をしながら早めに飯を食べ家を出た

学校に向けて走っていると公園や駅、バス停などを通ったりする

しかし、子供たちの遊んだ話を聞いても中学生や高校生の聞こえてくるアニメ話にしても何もかもがつまらないと思える

もっと、面白い事や楽しい事をしたいと願っている

そして暇な時に辞書やパソコンで調べた事だが能力・ステータス・魔法などの言葉が存在しない

だから、ゲームという言葉もない

何故、俺だけが知っているのか

何故、分かるのか俺は知らない


(これは夢で言われた俺が選ばれた者だからなのか)


それをよく考えている


「はぁー…」

「おっはよー!

なーに、ため息ついてんだ?」

「あ、おはよう」


俺に話しかけて来たのは俺の唯一の友達

新寧(しんねい) 悠一(ゆういち)

こいつは1人で居た俺によく話しかけて来た

最初は無視してたが徐々に話すようになったのである


「つまらないならまたババ抜きしようぜ」

「またその遊びかよ」

「だって、どれもつまんないだろ?」

「そりゃ、そうだけどさ」

「まぁ、帰りに家来いよ」

「分かったよ」


そういう話をしながら学校に向かって走る

なんとか遅刻せずに着いてつまらない授業を過ごし昼を食べたりして放課後になった


「おーい、帰ろうぜ」

「あ、先帰っててくれ

俺は、寄る所あるから」

「ん、分かった

はよ来いよ、鋭也」

「了解」


俺は、寄る所であるスーパーに行き帰ろうとしていた

すると、子供がいきなり車の前に飛び込み引かれそうになっていた

周りの人は助けに行こうとしないし母親は困っているだけ


(ちっ、しょうがねぇ)


誰も行かないので俺は子供を助けに飛び出た

子供を母親に向けて飛ばした

助かりそうだったがもう車と俺の距離が近かった

俺はここで死ぬんだと実感し心の中で


(俺はここまでだ

ごめん母さん、悠一

皆、ごめんな)


周囲は悲鳴の嵐

俺は死ぬと覚悟して目を瞑った瞬間、誰の声もしなくなった

心を集中させ声が聞こえなくなったんだなと思っていた

だがこれは集中させているだけで痛みも衝撃も来る

後は衝撃を待つのみだと思っていたが____


「…………………あれ?」


衝撃したという感覚がない

俺は不思議だと目を開ける

それで周りを見た俺は驚く光景を見た

車、周囲の人、母親、子供など全てが止まっている

つまり、聞こえなかったんじゃなく時が止まっていたのだ!

俺はその光景に驚いていた

すると夢でも聞いた声が話しかけてくる


「選ばれた者よ、私は神

そして、あなたに選択肢を出す者です

あなたが選択する時は来ました

あなたはこのまま死にますか?

それとも面白さや楽しさがあるような世界を望みますか?

選択肢は2つです

どちらを選びますか?」

「どちらかしかないのか!?」

「はい、あなたが選ぶのはこの二つです」


俺は、選択肢を神と呼ばれる者から出された

死にたくないが友や家族を残したくない

しかし、死という悲しさを与えるくらいなら


「俺は、面白さや楽しさがある世界に行くという選択肢を選びます」

「それで良いのですね?」

「はい、それにしてください」

「分かりました

ですがあなたに言っておきたいことがあります

その世界はステータス、スキル、能力などと言ったもの、人間以外にも異種族と言った異なる種族、クエストという掲示板、仲間と組むパーティ、闘いや冒険が主とする世界

その世界は非常識であるはずのものも常識になっていたりします

後の事についてはあなたの目で見てきてください

私はこの世界の神であり向こうと繋ぐ神でもありますが、向こうの知識についてはあまりありません

神もこの世界と向こうの世界、いろいろな世界にいます

私は導く事専門なのです

そして、あなただけ何故それを知っていたのは今からする話を分かりやすくする為です

1つ目、あなたには個人用特別スキル

【消去解放 相手のスキルを解き放つ事、いわゆるスキル削除】と【神のいたずらの(エンアイズ) 情報を見れる】の2つが付きます

ですが、後々に個人用特別スキルが一つ追加されるので計3つある状態になります

2つ目、自分は異世界から来た、前の世界の…などの言葉を話す、書く、知らせるのは禁止します

禁止ワードの言葉が使われた場合、ペナルティでダメージを与えます

3つ目、転生なので子供から始めますが強さについては初期の平均より低いです

大幅に低いって訳でもないですから安心してください

ですが、2つほど高いものはありますので転生してスキル確認をお願いします

4つ目、魔法などに関しては全部スキルとして扱います

最後に仲間を集めたりしてクエストクリアや冒険頑張ってください

分かりましたでしょうか?」

「何となく分かりました」

「まぁ、あなたのスキル【エンアイズ】なら能力だけ確認出来ると思います

それでは、頑張ってくださいね」

「はい!」


こうして俺は面白さや楽しさがある異世界へと転生されたのだ

はい、どうも皆様

新しいのを書いてみました

これについてもゆっくりと更新になっていきますのでご了承を…

新作品についてはこれも題材は異世界や戦闘ものです

ただ、光に導きし運命の冒険世界は闇を光にと言ったボス攻略ですが

この物語に関してはクエストや冒険などゆったりと進むものです

どれも終わりについてはまだまだですがね

かと言ってもう一つの方は打ち切りませんよ(絶対に)

どうかこれからもよろしくお願いします

新寧 悠一については今後出るか分かりません

主人公も転生したので名前が変わります


アドバイス等ありましたらコメントください

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