GreyとBlackの囀る殺戮
初めまして、まふゆんと申します。宜しくお願いします。
文字を書いたり、文章を考えたりするのがやっぱり好きで8年くらい前から小説はノートに書き溜め(?)してたりするんですけど、そんだけ前だとね、「子供の頭だなぁ。」って思ったりしますよね。去年成人したばかりなんですけど、成長してるのか不安になることばかりです。今でも、純愛モノを書こうと思うとこんなに上手くいって良いのか?なんて不安になって執筆してが捗らない感じで「あ、これはダメだ。」って気が付いてまた成長。他の人の作品読んでてもね。文章構成が全く理解できなくてストーリーを単純に楽しんでるだけになってしまって、作者側からしたらやっぱりちゃんと読んでほしい。って言うのが切な願いだと思いますけども、僕も成長しながら、小説も成長させていく。と言うのを理想形にして執筆していきたいと思います。
大変長らく綴りました。本編では出来る限り読みやすく。をモットーにしていきたいと思っていますので宜しければ読んでいってください!
異世界にして時間軸は大きく掛け離れたその空蟬。
【GreyをBlackに染める/悪を大悪を持って滅ぼす事で、大悪の《贖罪》とする】が設立以来揺るぎない方針である裏社会の組織が存在した。
故に──、人々は望んだ。
「あの人が居なければ──」
「彼奴の所為で私の娘が──」
「あの上司が憎い──」
これは人の闇の部分。
その闇を喰らう事で、報酬と引き換えに、命を奪う組織。通称"Black Spell"
俗に言う、『戦闘屋』『殺し屋』などといった類である。
これはその"Black Spell"の物語──
/////////Black Spell/////////
──激情。
その時、何かを喪った。
大切な人だったような気もする。
心から悲痛の叫びが聞こえた。
その叫びは気持ちから溢れ出し腹の底から
喉、或は声帯を介して雄叫びへと変わった。
それがなんなのかは理解できない。もしかしたらやり場のないこの怒りを、この悲痛を、認めたくなかっただけかもしれない。『防衛本能』だとしたら
最高に最低なタイミングで仕事をしてくれた事になる。
今も鮮明に思い出せるのは
豪雨の中、水溜りも雨水も気にせずアスファルトの上に膝を着き鮮血に真っ赤に染まった両掌。
只々、絶望に浸るしかない無力な自分を呪った。
その時からだろうか──
壊れてしまったのは
自分と言う"我楽多"はその人間性を含め
原型を留めることなく決壊した。
/////////Black Spell/////////
渡辺 龍(watanabe ryu)
身長:178cm
体重:75kg
血液型:O
家族:全員死亡
能力:何時如何なる場合においても、"自分"を超える能力。
性格:仲間想いで人は1人では生きていけないことを知っている。故に、人助けをする事に躊躇ない。
そして結果として残った貸借りという関係を構築し
困った時は助け合おう。という心を持つ。
/////////Black Spell/////////