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始まりの異世界学園

作者: さぼてんさん

「やばい、また寝坊か!」

慌ただしい朝の光が差し込む中、高校2年生の佐藤翔太は慌てて飛び起きた。時計を見ると、既に始業10分前。今日こそは遅刻しないと誓ったのに、またしても窮地に追い込まれていた。

「翔太!朝ごはん、置いてくわよ!」

母の声が階下から聞こえてくる。翔太は急いで制服を着込みながら返事をした。

「わかった!今行く!」

階段を駆け下りる翔太。食パンを口にくわえ、玄関に向かう。靴を履きながら、ふと違和感を覚えた。今朝は何かが違う。でも、それが何なのかわからない。

「いってきます!」

返事を待たずに飛び出した翔太。いつもの道を全力で走る。ここを曲がれば駅、そこから電車に飛び乗れば、何とか間に合うかもしれない。

そう思った瞬間だった。

「え?」

翔太の目の前に、突如として光る門のようなものが現れた。まるで空間が歪んでいるかのような不思議な光景。普通なら立ち止まるところだが、遅刻を恐れる翔太は考える間もなく、その門をくぐってしまった。

「うわっ!」

目の前の景色が一瞬にして変わる。煉瓦造りの洋風な建物、見たこともない制服を着た生徒たち。そして、空に浮かぶ巨大な水晶のような物体。

「ここ...どこだ?」

翔太の口から食パンがポロリと落ちた。周りの生徒たちは彼を不思議そうに見ている。その中の一人が翔太に近づいてきた。

「あれ?君、転校生?その制服、見たことないけど...」

話しかけてきたのは、金髪碧眼の美少女。翔太は言葉を失った。

「あの...ここはどこですか?」

翔太の質問に、少女は首をかしげた。

「えっ?ここは魔法科学学園都市だよ。知らないの?」

その瞬間、翔太は全てを理解した。自分が、まさか本当に...

「異世界...に来ちゃった...」

そう呟いた翔太の耳に、突然けたたましいベルの音が響いた。

「あっ!始業のベルだ!」少女が慌てて叫ぶ。「ねえ、とりあえず一緒に教室行こう!説明は後でするから!」

そう言って少女は翔太の手を引いた。翔太は我を忘れて彼女について走り出す。

(なんだこれ...夢か?でも、この感覚は現実そのもの...)

走りながら翔太は考えた。平凡な高校生だった自分の人生が、この瞬間から大きく変わろうとしている。そう、これは平凡と非凡を分ける境界線。翔太の新しい物語が、今始まろうとしていた。

教室のドアを開けた瞬間、翔太は息を呑んだ。

「わっ...」

目の前に広がっているのは、まるでSF映画のセットのような光景だった。黒板の代わりに巨大なホログラム画面、机の上には小さな魔法陣が描かれている。そして、生徒たちの中には、動物の耳や尻尾を持つ者までいる。

「ねえねえ、ほんとに転校生なの?」

「その制服、かわいいね!」

「どこから来たの?」

クラスメイトたちが興味津々で翔太を取り囲む。その中で、さっきの金髪の少女が手を振った。

「みんな、落ち着いて!彼、ちょっと特殊な転入生みたいだから。ねえ、私の隣の席空いてるから、とりあえずそこに座ってよ」

彼女に促されるまま席に着く翔太。隣の少女が微笑みかけてきた。

「あ、自己紹介遅れちゃった。私は月城つきしろアリサ。魔導科学科の2年生。よろしくね!」

「あ、ああ...佐藤翔太です。よろしく...」

翔太が戸惑いながら答えると、教室の前方でカチンという音が鳴った。

「はい、静かに。ホームルーム始めるわよ」

凛とした声と共に現れたのは、長い銀髪を後ろで束ねた美しい女性教師だった。その手には、杖のような細長い機械。

「今日から新しい転入生を迎えるわ。佐藤翔太くん、前に出て自己紹介してちょうだい」

「はい!」

翔太は緊張しながら前に立った。クラスメイトたちの視線が気になる。

(どうしよう...本当のこと言っても信じてもらえるかな...)

「あの...佐藤翔太です。実は...別の世界から来ました」

教室が静まり返る。と思いきや...

「へー!並行世界の住人?」

「すごい!どんな世界なの?」

「魔法は使えるの?」

予想外の反応に、翔太は驚いた。

先生が杖で黒板を軽く叩くと、パチンと音がして教室が静かになる。

「はい、質問は後にしなさい。佐藤くん、席に戻って。今日の授業は『異世界交流の歴史と倫理』よ。佐藤くんにはちょうどいいわね」

そう言って先生はにっこりと笑った。

授業が始まると、翔太の目の前のホログラム画面に教科書のページが映し出される。魔法の杖のようなペンで空中に文字を書くクラスメイトたち。翔太は圧倒されながらも、必死でついていこうとする。

「ねえ、これ使ってみる?」とアリサが小声で言い、小さな装置を渡してきた。「音声入力できるノートだよ。私が講義の要約をつぶやくから、それを記録して」

「あ、ありがとう...」

翔太は感謝しながら、その装置を使い始めた。画面に浮かび上がる文字を見て、少し安心する。

(この世界、思ったより優しいかも...)

休み時間、翔太の周りに再びクラスメイトたちが集まってきた。

「ねえねえ、君の世界にも魔法あるの?」

「科学技術はどのくらい進んでる?」

「制服、かわいいよね。着てみていい?」

質問攻めにあう翔太。その中で、後ろの席から声が聞こえた。

「へぇ、異世界から来た奴か。面白そうじゃん」

振り返ると、そこには赤い髪をした少年がニヤリと笑っていた。

「俺は火野ひのケン。このクラスのお調子者にして、いたずらの天才さ。よろしく、転校生!」

その瞬間、ケンの指からパチンと火花が散った。驚いて後ずさる翔太。

「ケン!教室内で火の魔法は禁止よ!」とアリサが叱る。

「へいへい、わかってるって。ねぇ転校生、放課後、学園案内してやろうか?面白いとこ、いっぱい教えてやるよ」

翔太は戸惑いながらも、少し嬉しくなる。この不思議な世界で、少しずつだが、居場所が見つかりそうな気がしてきた。

チャイムが鳴り、次の授業の準備が始まる。翔太は深呼吸をして、決意を新たにした。

(よし、この世界のことをもっと知ろう。そして...どうやって帰れるのかも、考えないと)

翔太の異世界学園生活は、まだ始まったばかり。魔法と科学が交差するこの不思議な世界で、彼の冒険は続いていく...

放課後、教室の扉を開けると、そこにはケンとアリサが待っていた。

「よう、転校生!約束の学園案内ツアーの時間だぜ!」ケンが片目をウインクしながら言った。

アリサは心配そうな顔で翔太に近づいた。「大丈夫?ケンのいたずらに巻き込まれないように気をつけてね」

「おいおい、俺のこと信用してないのか?」ケンが口をとがらせる。

翔太は少し緊張しながらも、二人についていった。廊下を歩きながら、窓の外に広がる風景に目を奪われる。空には複数の月が浮かび、遠くには浮遊する島が見える。

「すごい...」思わず呟く翔太。

「へへ、びっくりした?」ケンがニヤリと笑う。「ここじゃ当たり前の光景なんだぜ」

アリサが補足する。「この学園都市は、魔法と科学の力で空中に浮かんでいるの。私たちはここで魔導科学を学んでるんだ」

翔太が驚いた顔で聞く。「魔導科学?それって魔法と科学の融合?」

「そうそう!」ケンが得意げに言う。「例えば、これを見てみろよ」

ケンがポケットから小さな機械を取り出した。それを操作すると、突然、廊下に霧が立ち込めた。

「わっ!」翔太が驚いて後ずさる。

アリサが呆れた顔でため息をつく。「もう、ケン!それ、天候制御装置でしょ。勝手に使っちゃダメだって言われてるでしょ!」

ケンは悪戯っぽく笑いながら装置をしまう。霧が晴れていくと、そこに一人の少女が立っていた。

「あら、面白そうなことしてるわね」

艶やかな黒髪を揺らし、神秘的な雰囲気を漂わせる少女。翔太は思わず息を呑んだ。

アリサが驚いた様子で声を上げる。「あ、綾小路あやこうじさん!」

「綾小路...さん?」翔太が聞き返す。

ケンが小声で説明する。「綾小路 美咲みさき。この学年でも一、二を争う優等生で、超能力の使い手らしいぜ。でも、ちょっと変わった子なんだ...」

美咲が不思議そうに首を傾げる。「あら、新しい顔ね。あなたが噂の転校生?」

翔太が緊張しながら答える。「は、はい。佐藤翔太です」

美咲が翔太の目をじっと見つめる。「ふむ...あなた、面白い波動を持ってるわね。異世界の人間...興味深いわ」

翔太は驚いた。「え?どうしてそれが...」

美咲がクスリと笑う。「私には見えるのよ、人の持つ波動が。あなたのは、とっても珍しいわ」

アリサが慌てて割って入る。「ねえ、美咲さん。翔太くんを怖がらせちゃダメだよ」

美咲が悪びれた様子もなく答える。「そうね。ごめんなさい。でも、あなたのこと、もっと知りたいわ」

翔太は戸惑いながらも、少し興味を惹かれる。「僕も...この世界のこと、もっと知りたいです」

ケンが二人の間に割って入る。「おっと、いいムードになってきたところだけど、俺たちの学園ツアーはまだ始まったばかりだぜ!次は校庭に行こうぜ!」

四人で校庭に向かう途中、翔太は考えていた。

(不思議な力を持つ人たち...でも、みんないい人たちみたいだ。この世界、まだまだ謎だらけだけど...)

校庭に出ると、そこには想像を絶する光景が広がっていた。空中を飛び回る生徒たち、巨大な植物が生い茂る温室、そして...

「あれは...ドラゴン!?」翔太が指さす先には、確かに小型のドラゴンが生徒たちと戯れていた。

ケンが大笑いする。「びっくりした?あれは飼育部の実習用ドラゴンだよ。おとなしいから大丈夫さ」

アリサが補足する。「この学園では、魔法生物の世話も学ぶんだ。翔太くんも興味ある?」

翔太は圧倒されながらも、心の中で小さな決意を固める。

(僕も...この世界のことをもっと知りたい。そして、この不思議な力を解き明かしたい)

美咲が翔太の横顔をじっと見つめていた。

「あなた...これから面白いことになりそうね」

翔太の学園生活は、まだ始まったばかり。新しい仲間たち、不思議な力、そして隠された謎。この魔法と科学が交差する世界で、彼の冒険は続いていく...

翌日の朝。翔太は緊張した面持ちで教室に入った。今日からいよいよ本格的な授業が始まる。

「おはよう、翔太くん!」明るい声で呼びかけてきたのはアリサだった。

「あ、おはよう、アリサ」翔太は少し安心した様子で答える。

後ろから肩を叩かれ、振り返るとケンがニヤリと笑っていた。「よう、転校生。今日は魔導実践の授業があるぜ。楽しみにしててね」

その言葉に、翔太は身体が強張るのを感じた。

チャイムが鳴り、教室の扉が開く。入ってきたのは、銀髪の美しい女性教師・霧島きりしま先生だった。

「はい、静かに。魔導実践の授業を始めます」

霧島先生の冷たい視線が教室を掃討する。生徒たちが一斉に背筋を伸ばす。

「今日は基本的な魔力操作を学びます。まずは、各自の魔力量を測定しましょう」

そう言って、霧島先生は杖のような細長い機械を取り出した。

「これは魔力測定器です。順番に前に出て、これに触れてください」

生徒たちが一人ずつ前に出ていく。測定器に触れると、空中に数値が浮かび上がる。

「ふむ、平均的ですね」

「まあまあの才能がありそうです」

「もう少し訓練が必要でしょう」

霧島先生のコメントが続く。そして、翔太の番が来た。

「あの...僕、魔力なんてあるんでしょうか...」翔太が不安そうに尋ねる。

霧島先生は冷ややかな目で翔太を見た。「さあ、やってみないとわかりません。触れてみなさい」

震える手で測定器に触れる翔太。すると...

ビリビリッ!

突然、測定器から火花が散った。

「な...何!?」霧島先生が驚いた声を上げる。

教室中がざわめく。

「すごい!測定器が反応しきれないなんて!」

「あいつ、ただものじゃないぞ...」

翔太は呆然としていた。「僕...何かしちゃいました?」

霧島先生は厳しい表情を崩さないまま、しばらく翔太を見つめていた。そして、ふと小さくため息をつく。

「佐藤くん、あなた...異世界から来たのよね」

「え?はい...そうですが」

「なるほど...」霧島先生の目に、僅かな興味の色が浮かぶ。「あなたの魔力は、この世界のものとは少し質が違うようです。測定器が対応できなかったのでしょう」

「じゃあ、僕は...」

「ええ、並外れた才能がある可能性が高いわ」霧島先生は少し微笑んだ。「でも、それをコントロールできなければ意味がありません。放課後、個別指導をしましょう」

翔太は驚きと喜びが入り混じった表情を浮かべる。

授業が進む中、翔太は自分の中に眠る力の可能性に思いを巡らせていた。そして、厳しそうに見えた霧島先生が、実は生徒思いの優しい一面を持っていることに気づく。

放課後、個別指導が始まった。

「さて、佐藤くん。まずは基本的な魔力の感じ方から始めましょう」霧島先生の声が優しく響く。

翔太は目を閉じ、自分の内側に意識を向ける。すると、今まで気づかなかった不思議な感覚が全身を駆け巡るのを感じた。

「これが...魔力?」

「そう、その感覚を忘れないで」霧島先生が静かに頷く。「あなたの力は、この世界と君の世界をつなぐ架け橋になるかもしれない。大切に育てていきましょう」

翔太は決意を新たにする。この力を使って、いつか自分の世界に帰る方法を見つけ出す。そして、この素晴らしい世界との絆も大切にしていく。

教室を出る時、翔太は後ろ髪を引かれる思いだった。魔法と科学が交差するこの世界で、自分の可能性が開花していく。その予感に、心が高鳴るのを感じていた。

翔太の魔力に関する噂は、瞬く間に学園中に広まっていた。

「ねぇねぇ、本当に測定器を壊しちゃったの?」

「すごいね!どんな魔法が使えるの?」

休み時間、クラスメイトたちが興味津々で翔太を取り囲む。

「いや、まだ何もできるわけじゃ...」翔太が困ったように答える。

そこへ、ケンが割って入ってきた。「おいおい、スターに群がるのはやめろって。翔太、昼飯どうする?屋上で食わないか?」

「あ、うん」翔太は助け舟に感謝しながら、ケンについていった。

屋上では、アリサと美咲が待っていた。

「や、来たね」アリサが笑顔で手を振る。

美咲は静かに頷いただけだが、その目は翔太を興味深そうに見つめていた。

「ところでさ」ケンがサンドイッチを頬張りながら切り出す。「明日の魔導科学実習、何をやるか知ってるか?」

翔太が首を傾げる。「魔導科学実習?」

アリサが説明を始める。「そう、魔法と科学を組み合わせて、実際に何かを作り出す授業なの。明日は..."錬金術的調理法"だって」

「錬金術...料理?」翔太は混乱した様子。

美咲がクスリと笑う。「そう、魔法の力で材料を分解し、再構成して新しい料理を作り出すのよ。でも、難しくて、ほとんどの生徒は失敗するわ」

翔太は考え込む。「錬金術か...」

その時、翔太の脳裏に、以前読んだ化学の本の内容がフラッシュバックした。

「もしかして...」翔太がつぶやく。

「何かアイデアでも?」ケンが興味深そうに聞く。

翔太は少し躊躇したが、意を決して話し始めた。「僕の世界の科学で...分子ガストロノミーっていうのがあるんだ。料理を科学的に解析して...」

翌日、魔導科学実習の教室。

「では、実習を始めます」霧島先生の声が響く。「各自、与えられた材料から、オリジナルの料理を作り出してください」

生徒たちが慌ただしく動き始める中、翔太は深呼吸をして目を閉じた。

(集中しよう...材料の分子構造を想像して...)

翔太の手から、かすかに光が漏れ始める。材料がゆっくりと分解され、新たな形に再構成されていく。

「あら」突然、霧島先生の声がした。「佐藤くん、その技法は...」

目を開けると、翔太の前には見たこともない青い球体の料理が浮かんでいた。

「これは...キャビアに見せかけたブルーベリーのデザートです」翔太が説明する。「分子ガストロノミーの技術を、魔法で再現してみました」

教室中が静まり返る。

霧島先生が一口食べ、目を見開いた。「素晴らしい...こんな味は初めてよ」

その後、クラスメイトたちが次々と翔太の料理を試食する。

「うわ、すっごくおいしい!」

「口の中で音がする!」

「翔太くん、天才じゃない?」

騒然とする教室の中、アリサが翔太に近づいてきた。

「ねぇ、どうやってこんなことできたの?」

翔太は少し照れながら答える。「僕の世界の知識と、この世界の魔法を組み合わせてみたんだ。上手くいくかわからなかったけど...」

美咲が感心したように言う。「あなた、面白いわ。二つの世界の知識を持つあなたなら、きっと新しい可能性を見出せるわ」

ケンが翔太の肩を叩く。「やるじゃないか!今度、オレにも教えてくれよ」

翔太は嬉しそうに頷く。初めて、自分がこの世界で特別な存在になれるかもしれないと感じた瞬間だった。

放課後、霧島先生に呼び止められた翔太。

「佐藤くん、あなたの才能、もっと伸ばしていきましょう。個別指導の時間を増やしませんか?」

翔太は喜んで同意する。この世界でもっと多くのことを学び、そして...いつか自分の世界に帰る方法を見つけ出す。その決意が、翔太の心に灯っていた。

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