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B_D7 浪瀬智也の物語  作者: 弥吉
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第一話 

「あぁぁぁぁぁああああ!!またこんな、くそっ!!いい加減死ねよ俺!!いっそ殺してや!!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇ!!なんやお前は!!なんでこんな惨めな姿を晒して生きていけるんや?一体俺は何のために生きているんや?教えてくれ、井尾!!!」


>>>2023年4月12日

「おっはよー智也!今日から高二やな!始業式緊張するわ~w」

待て、なんで井尾が居るんや?あれ、俺は何言ってるんや?

「あ、うん・・・。井尾・・・」

「なんや?智也、元気ないな。あ、分かったで!どうせ智也のことやから、夜まで勉強して、寝るん遅くなって元気ないんやろwって、え?なんで智也泣いてるん?」

え、俺泣いて・・・???

「え?な、なんか勝手に、涙が・・・?????あはは、なんでやろなw」

「そ、そんなに俺に会えるん嬉しかったんか!?照れるわーw」

「ちゃうわwwなに言ってんねん。目にゴミ入っただけやわ!」

「照れ隠しはよせ。素直になれよ、少年。」

「うっせえwそれより、そろそろ始業式始まるから体育館に移動しやな先生に怒られるで」

「智也はくそ真面目やなぁ。時間ギリギリま」

「ほらーはよ行くで!」

「ほーい。」


「これから2023年始業式を始めます。」

>>>1時間後

「校長の話長すぎやっちゅうの!あんなん子守歌やろ。俺なんかずっと寝てたわ。」

「ほんまに、井尾のいびきうるさかったわwあとで茂野先生(担任の先生)に怒られるで?」

「ええねん、茂野なんか怖ないし。」

「いつも涙目になって怒られてるくせにw」

「そんなことないわ!でも智也はいいよなー。先生なんかに怒られた事ないやろ」

「井尾が先生らに怒られる事ばっかするからやん」

「今、反抗期中やねん。仕方ないやろ?そういう智也は今まで反抗期無かったんか?」

「うーん。無かった気がするけどなぁ。俺が小学生や中学生の頃は・・・。ん、あれ?」

「どないしたんや」

「井尾、俺・・・。高二までの記憶が無い・・・?うっ、頭が、頭が痛い!!!!うわあああああああああああぁぁ!!!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いっ!!お願い、お願いやめてくれ!!!」

「おい!!智也!何があったん!?」

(うう、頭が割れるように痛い・・・。なんでいきなりこんな。ああ、井尾がなんか言ってる。

 やばい、もう倒れそうや・・・。い、意識が)

バタッ


(ここどこや?)

「宮野先生(保健室の先生)智也が起きました!!!」

「智也君、起きたの!?井尾君から聞いてびっくりしたわ~とりあえず無事で良かったね!」

「あ、宮野先生・・・。ありがとうございます・・・。」

「智也ぁ、心配したんやぞ(泣)」

「あははは。ごめんね」

「そんなん謝らんくていいわ・・・。それより宮野先生、なんで智也はこんな事になったんだと思いますか?」

「群発頭痛とかじゃないかな。何回も続くようだったら病院に行ってきちんと診てもらうことをお勧めするわ。」

「分かりました・・・。すみません、一つ良いですか?」

「良いわよ」

「一旦一人にして欲しいです・・・。」

「分かったわ」

「おう、分かった。何かあったら俺をすぐ呼べよ!」

「ありがとうございます」

「じゃあ、安静にしといてねー!」

「了解です!」


出て行ってくれた・・・。井尾と宮野先生には申し訳なかったな。

ん、なんか紙が落ちてきた。なんやこれ?なんか書いてある。

「-・- ・・ ・-・・ ・-・・」

モールス信号?調べてみるか・・・

「K・I・L・L」殺せ?いたずらか?ほんで誰宛てかも書いてないし、なんや気味悪いな・・・。

裏にもなんか書いてる?これもモールス信号・・・。

「Next target:Date Io(Shizuku High School 2nd year 3 groups)」

浪瀬智也はこのメッセージを見て、真っ青になった。そしてすべてを思い出したのである。

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