表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

第一章 第三話 ピンチと再会

遅くなりました(*ノω・*)テヘ

そして神の名前を「フレイヤ」から「フレヤ」に変えました

毎日ドタバタしてまして、文がすごいハチャメチャになっています

最後まで読んでいただけると幸いです☆(ゝω・)vキャピ

「ぎゃああああァァァ!!!!!」


同窓会には行けません。

僕は今フェンリルに追いかけられています。

そんなテレビ広告の冗談はさておき...


こんな神話にいるような神獣になんで追われなきゃいけないんだ⁉


「がんばれがんばれ〜♪」


「ワンワン♪」


あと、この師匠の気楽な声...

うぜー〜〜(-_-;)

それと師匠の腕に抱かれている毛並みの白い犬

すごく可愛いけど、師匠みたいに気楽に鳴いてやがる


その前に...


「グルッルルル‼」


「ぎゃああああァァァ‼し、師匠そいつを止めてくれ‼」


実は、僕を追いかけてくるフェンリルは、師匠の腕に抱かれているフェンリルの親なのである。

師匠がフェンリルの縄張りに入って、面白半分にフェンリルの子をさらったのだ。

フェンリル親は自分の子を取り戻すために追いかけてきたが、

なぜなのか、師匠になすりつけられて追いかけられて、かれこれ2時間

この状況を作った当本人は木の上に座っているのだ。


「じゃあ、お母さんって呼んで(*^^*)」


この言葉でなんだかんだわかるように(わからんやろ)、師匠は僕の育て親である。

僕が転生したとき、フレイヤが転生場所を間違えたらしく、誰も寄り付かない大森林の中央に

赤ん坊状態で転生したのである(`・ω・´)シャキーン

そしてゴブリンという、ファンタジー系の物語によく出てくる最弱モンスターに殺されかけたのである。

その時に助けてくれたのが今の師匠だ。


彼女の名前はサラ•エイプリル

年齢は聞いてみたが、そのときの師匠の笑顔には背筋に寒気を感じた。(;゜Д゜)ヒヤッ

でまあ、結局年齢はわからずじまいである。(二度と聞くことはないと思う)


「呼ばないの?」


「よ、よばない...」


育て親だが、呼ぶのは少々恥ずかしい。


「じゃあ、フェンリル止めてあげないよ」


「うっ...」


それは流石に困る。このままだと足が死んでしまう。

し、仕方がない...


「か、母さん」


「ようやく呼んでくれた〜♪」


そして木の上なのも構わずピョンピョン跳ねていた。

うわー、腕に抱かれているフェンリルの子かわいそう...

と思いきや、フェンリルの子も楽しそうではないですか...


「とりあえず、ピョンピョン跳ねてないで、フェンリルを止めてくれ!」


師匠はにっこり笑って


「ヤダ♪(*^_^*)」


何ということでしょう。たった今絶望的な宣告を受けました(ToT)

前世の18年と今世の10年(実は僕10歳なんだ(^o^))合計28年の短い人生だった...

前は、トラックに衝突されて死に、今回はフェンリルに噛み殺されるのか...


そう思いながら、最後の悪あがきとも言える自暴自棄に走った。

すると突然、空が目も開けられないほど神々しく輝いたのだ。

そして、その輝きの中から人影が飛び出してきた。

その人影は


「パパ〜‼」


と叫びながら僕の胸に飛び込んできた


「ん⁉」


僕が困惑するのも構わず、その子は抱きついたまま放さない。


「ようやく、またパパと会えた(嬉泣)」


「ちょ、ちょっと待ってくれ!」


パパだと⁉ 僕子供を作った覚えが一切ないのだが⁉

そもそも、こいつ誰だ?


「パパが名前つけてくれたのに忘れたの?(´;ω;`)ウッ…」


「…え」


よく見ると、どこかで会ったことがある超絶美少女のような...


「フレヤを忘れたの?(´;ω;`)ブワッ」


あれか(^ν^)


「あの時に名前をつけてあげた神か」


「そうだよ。やっと会えたよ。゜(゜´Д`゜)゜。ううぇぇぇん」


こりゃどうすればいいんだ?(✽ ゜д゜ ✽)

とりあえず子供をあやすようにナデナデしとくか( T_T)\(^-^ )ナデナデ


「ウユッ」


フレヤが赤ちゃんっぽくなってしまった...


「ぱぁパ」


わあ、天界の時よりもっと幼児化した(^_^;)

かっわいい(*˘︶˘*).。.:*♡

これ治るのかな?

そんなことを考えていると


『貴様…!』


と突然頭上に重圧を感じるような声がした

ずっと忘れていたがさっきからフェンリルに追いかけられていたんだった\(^o^)/オワタ


『その神々しい少女はなんだ?まるで我らを生み出した神と同じ気配がする…』


「そうなのか...」


ん?今聞き捨てならない言葉が聞こえた気がする


「お前って神に創られたのか?」


『しまった!これはフェンリル族以外に言ってはならないことだった!』


それを油断して人間である僕に言ったのね


『バレたのなら仕方がない...Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!』


なんかフェンリルが本気出した。効果音でも付きそうな感じだ


『口封じのために死んでもらうぞ』


自分で口を滑らしておいて理不尽すぎない?

自分が死ぬことを頭の隅においてそう思った


そしてフェンリルは鋭い牙がある口を開いて僕を丸呑みした


『ウガッ⁉』


と思ったがなんと僕を包み込むように薄い光の膜が出現した

フェンリルの牙はその光の膜によって阻まれていた。


「なんだ?この光の膜は?」


『貴様!小賢しいことを...』


いや、僕はこんなの出せないって!

さっきの言葉聞こえなかった?フェンリルのくせに耳悪くない?

そんな僕の内心構わずに

フェンリルは力任せに光の膜を噛み砕こうとした

しかし、なかなか噛み砕けない

噛み砕けないことにムキになったフェンリルは


『仕方がない。奥義を使うとしよう』


そしてフェンリルは鋭い爪先に謎の力を込み始めた

あんな力をぶつけられたら、自分は跡形もなく吹き飛ぶだろうな...


フェンリルは飛びかかるために前かがみに構え飛びかかってきた

そしてとんでもない力の塊が光の膜にぶつかり


拡散した・ω・パア


『何⁉我の奥義が消えただと…』


今日に背筋がゾクッとした。

さっきから忘れていたが、僕の腕の中にフレヤがいたんだった。

そして背筋がゾクッとした理由はフレヤがとんでもない殺気を放っていたのだ。

あのフェンリルもフレヤの殺気を当てられて縮こまってしまっている(´・ω・`)


フレヤが腕の中から飛び降りてゆらりと立ち上がった( ゜д゜)ハッ!


「お前私のパパに何をしようとした⁉」


うわぁ、空気が揺らぐほどの迫力だ…((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル


『((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル』


まさかのフェンリルまで...


「聞いてんだよゴミカスが⁉」


フレヤ前の人格に戻ってない⁉フェンリルがゴミカス宣言された( ゜д゜)ポカーン

このままだとフレヤがフェンリルを殺しかねないぞ!(まあ、僕はフェンリルに殺されかけたから

殺してもらってもいいけど)

とりあえず、フレヤを止めよう!(^o^)オー!


「フレヤ、フェンリルを殺すのはやめろ」


「なんで?パパを殺そうとしたんだよ!」


「たしかにそうだけど、そのフェンリルの子をさらったから殺されかけたんだ」


「そうなの?」


「ああ」


フェンリルも頭をめちゃくちゃ縦に振っている( ゜д゜ )彡ソウ!

師匠も首を縦に振っている

て、結局何もかもが師匠のせいじゃないか⁉


師匠を思いっきり睨んだら、フェンリルの子を高い高いして誇らしげにしていた(・・?ナゼ


「とりあえず一件落着でいいのかな…?」


「パパ〜抱っこして〜」


おお、戻った。自分に娘ができたらこんな感じなのかな?


「パパ?」


「おっと、ごめん。今抱っこしてあげるから」


よっこらしょ

意外と軽いな。ここではちっちゃい子だからかな?

神がこんなちっちゃい子になっているの大丈夫か?


「なあ、フレヤ」


「どうしたの?」


「神の仕事大丈夫なのか?」


このままだと世界が混乱するんじゃないか?

神がすべての世界を管理していると思うし...


「ん〜、大丈夫なんじゃないかな。今神創知能(GI)に任せてるし」


GI?なにそれ美味しいの?


「パパ、機械だから美味しくないよ。地球で言う人工知能(AI)というものだよ」


そゆこと(≧∇≦)b

すると師匠が


「カンム。神って?あとその子は誰?いつ子供作ったの?大きさはほとんどカンムと変わらないけど...」


師匠のQマシンガンだ。


「えーと、この子フレヤは神でして、僕の子供ではありません。

パパ呼びされるのは名前をつけてあげたからだと思います。

大きさはよくわかりません」


どうだ?全部答えたぞ!


「ふーん。そんなこと信じると思う?(・ัω・ั)」


いや、十年は一緒に暮らしているんだから信じてくれよ(;´д`)トホホ…


「パパ何話してるの?」


「なんでもないよ。大人の事情だから」


「わかった(*´∀`)」


いい子いい子(。>﹏<。)\(^-^ )ヨシヨシ


「カンム、あなたも子供よ。何が大人の事情よ!」


わあ、あまり怖く感じないのはなんでだろう?

ん?


「師匠の腕に抱かれていたフェンリルの子はどうしました?」


「あれなら焼いて食べたわよ(´~`)モグモグ」


『なん、だと?』


フェンリルが絶望的な表情をした。

というか、狼に表情筋があったんだ...


「すごく美味しかったわ」


フェンリルは絶望のあまり崩れた

あちゃー、師匠の冗談だと思うけど、本当にフェンリルの子はどこにいるんだ?


「というのは冗談で、フェンリルなら私の家で寝てるわよ」


つい先程まで高い高いされていたのに...


「とりあえず私の家に行きますよ」


行くのはいいけど、このフェンリル家に入るのかね?

でかすぎるだろ、今更だけど(^_^;)

第三話は、どうでしょうか?感想をいただけると嬉しいです。

誤字報告もお願いいたしますm(_ _)m

では、また次回に会いましょう☆(ゝω・)vキャピ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ