第一章 第一話 死
面白くなかったらすみません(_ _;)
僕の名前は、漢氏 神夢
どこにでもいる平凡な人間だ。
性格も成績も顔も普通(と思いたい...)友達もいるから孤独ではない。
今日は成人式があって、僕は成人になった。
だから今日は、成人式のお祝いに家族で外食をしに行くつもりだ。
「かんちゃん、お母さんたち家に帰って財布取ってくるから先に行ってちょうだい」
〈かんちゃん〉というのは母さんが僕を呼ぶ愛称だ。
そうやって呼ぶと子供っぽいからやめてほしいけど、全然やめてくれないから諦めた(泣)
「わかった」
そうして、僕は両親と別れた。これが両親との最後の会話だと微塵も思っていなかった。
この直後_________
ギギギギギギぃいぃぃぃっぃっっ!!!ドンッ!!!
体に強い衝撃、思考停止のあと、浮遊感を感じた。
そして周りの様子がスローモーションに見えた。
浮遊感がなくなったとき、ようやく思考することができた。
トラックに衝突されたのだ。
「おい!大丈夫か⁉」
「誰か早く救急車呼んで!」
「応急処置できるやつはいないか?」
「しっかりするんだ!」
周りの人が色々と喋っている。
ああ、せっかく成人になったのに...
人生山あり 谷あり_____ではないか...
トラックに衝突された以外普通の人生だった。
手足の感覚もなくなってきた。遠くから救急車の赤い光が見える...
これは間に合わないだろうな。意識も朦朧としてきたし...
短い人生だった。
「さよ_なら..._____ 」
誰に向かって言ったかはわからない。
そして視界はブラック・アウトした______
感想・アドバイスお願いしますm(_ _)m
あと、投稿は不定期なのをご了承ください
これからもよろしくおねがいします☆(ゝω・)vキャピ