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大好きな君に伝われ [完]  作者: 桜川椿
2/7

「紘くん起きて~朝だよ~」


「優希うるさい!日曜日くらい寝かせてくれよ」


「ダメ!紘くん約束したでしょ?映画見に行くって約束破るんだ?」


「うっ!わかった。着替えるから優希はリビングで待っててくれ」


「は~い♪」


そして紘くんがリビングにやって来た。


今日も私の紘くんは最高にかっこいい❤


「なぁ優希、前から言おうと思ってたんだけど」


「紘くんなに?」


「お前なんで勝手に俺の部屋入ってくんの?」


「は?なに今更なこと言ってるの?菜々美ママがいいって言ってたから何も問題ないじゃない♪ねっ菜々美ママ♪」


「ええ問題なしよ♪それにしても優希ちゃんったら、いつ見ても可愛いわね❤早く、うちにお嫁に来てね♪紘でもいいし雪翔でもいいから」


「はぁ?母さん何言って・・・」


「はい、私は紘くん以外考えられないので菜々美ママ待ってて下さいね♪」


「ふふっ紘ね。楽しみにしてるわね♪」


「優希も母さんもいい加減にしてくれよ。俺の気持ちは無視するのか?」


「何言ってるのよ?あなた達が5歳の頃だったかしら?紘が優希ちゃんに僕と結婚して下さいってプロポーズしてたじゃない♪あの時の2人最高に可愛かったわぁ~❤紘まさか忘れちゃったんじゃないわよね?」


「うん、あの時の紘くんすごくかっこよかったの今でも鮮明に覚えてるよ❤紘くん忘れてないよね?」


「ふふっそんな事もあるかと思って証拠もあるのよ♪」


「証拠ってなに菜々美ママ?」


「ふふっちゃーんと撮ってるから、ばっちり映ってるわよ♪見る?」と言って菜々美ママはDVDを持ってきた。


「えっ!!あるの?見たーい♪」


「俺は見ないからな!!」





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