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大好きな君に伝われ [完]  作者: 桜川椿
1/7

挿絵(By みてみん)




(ひろ)くん大好き❤」


「うん知ってる」


優希(ゆうき)はまた紘に告白か?これで何回目だ?」


「雪兄!うーんと・・・わかんない!」


「そうだろうな。紘は愛されてるな。優希頑張って紘を振り向かせろよ」


「ありがとう雪兄、私頑張る!!」


「兄ちゃん頼むからやめてくれ!ますます優希が調子に乗るから」


「紘くんヒドイ。そんな事ないよ!」


「どーだか・・・」


「おっとそろそろ時間だ!じゃあ2人共仲良くな~」


私は夏目優希(なつめ ゆうき)17歳

彼は大橋 紘(おおはし ひろ)17歳

雪兄は大橋 雪翔(おおはし ゆきと) 21歳の大学生 紘くんのお兄さんだ。


私と紘くんはいわゆる幼なじみ。

紘くんとの出会いは2歳の時で、私の家の隣りに紘くん一家が引っ越してきた。

それから私は紘くんに会う度にベッタリとくっついていたらしい・・・。

もちろん覚えてません。


でも物心つく頃には私は紘くんが大好きになっていた。


そして会う度に「紘くん大好き❤」と伝えるけど紘くんは「うん知ってる」としか応えてくれない。


いつかちゃんと応えてくれるよね?紘くん。


紘くんはうざいかも知れないけど、何回でも大好きって伝えるから。


私は今日も紘くんに向かって走り出す。


紘くんに私の想いが伝わるといいな・・・。


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