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Rule of Scramble SS 初めての♡バレンタイン




 ――――風代カルラは、ぼっちである。




 とある少年がクラスラインに招待されていないことを聞いてあれほど爆笑していたくせに、この赤い少女は友達がいないのである。

 まあカルラはクラスラインには招待されているため、彼よりは地位が高いが。




 しかし――――風代カルラは、ぼっちである。




 その原因はいくつかあるだろうが、その中でも特に有力なものは、カルラが纏う抜身の刀のように攻撃的な存在感だろう。

 凄惨な過去や科学圏の暗部での経験により培われた近づくもの全てを切りつけるような風格は、平凡な中学生にはあまりにも刺激が強く、誰も好んで近づくことができなかった。

 転校初日に高等部の男子生徒をボコボコに殴って早退に追い込んだ――という噂が流れたこともマイナスに働いてしまったのだろう。

 完全に畏怖の対象となってしまったカルラは、一人で授業を受け、一人で昼食をとり、体育の時間は好きな人とペアを組めない人になってしまったのである。

 そして友達がいないということは、情報が回ってきにくいということでもある。よって、彼女は2月14日というギリギリのタイミング――というか、アウトである――で、ようやくその伝説のイベントの存在を知ったのだ。




 ――――バレンタイン。




「…………」


 2月に入ってからクラスの女子たちがやたらソワソワし始めておかしいと思ってはいたのだ。

 最初はクラスの誰かと誰かが付き合ったとかそんな話かと思っていたが、耳を澄ましているとチョコだのクッキーだの本命だの義理だのと聞こえてきて、今日ようやく答えに至ることができた。

 女子が男子にチョコを送り、秘めた想いを告げるという中高生にとっての一大イベントがもうすぐやってくる。


「バレンタイン……」


 これまでも、そしてこれからも関係がないと思っていたイベント。

 しかし――


「私は……――」


 誰にも聞こえないよう小さくつぶやくと、カルラは端末を取り出してとある人物にメッセージを送った。


 ☆ ☆ ☆


 そして放課後、カルラはエプロンと三角巾をつけて家庭科室の調理台に立っていた、

 大量のチョコレートと各種調理器具を台の上に並べたカルラは、腕をまくり満足そうに息を吐くと――


「それじゃ頼むわよ、四宮センセ」

「は? マジで意味わかんないんだけど」


 隣で同じような格好をさせられた茶髪ポニーテールのギャルに語り掛けるも、にべもなく切り捨てられてしまう。

 出鼻をくじかれたカルラは不満げな表情を浮かべると、同じく不機嫌を隠そうともしない少女へ棘のある声をぶつけた。


「は? なんでよ」

「こっちのセリフなんだけど。いきなり放課後呼び出されたから何かと思ったら……なにこれ?」

「見てわかんないの? チョコの作り方を教えてほしいのよ」

「いやそうじゃないじゃん。わかるけど頼み方ってあるでしょって話なんだけどっ」

「それはっ…………、っ」


 凛の至極当然な正論に一瞬何か言い返そうとしたカルラだったが、しかしすぐに言葉を飲み込むと、


「…………、そうね。私が悪かったわ。ごめんなさい」

「えっ」


 思いのほかすぐに態度を軟化させ謝罪したカルラに、凛の方が言葉に詰まってしまった。

 その間にもカルラは頭を下げて、さらに続ける。


「ごめんなさい、四宮センパイ。……その、チョコの作り方、教えてください」

「えっと、まあ……その……」

「私これまで、こういうの経験したことなくて、料理も下手だから……その……ゆ、ゆっ……っ。…………えっと、その……義理チョコってやつよ! 義理チョコ渡すのに、変なもの渡せないじゃない? だから、そのために四宮センパイの力を借りたいの。だから、その……助けてください、お願いしますっ!」


 再度深く頭を下げるカルラ。結局何も言わせてもらえなかった凜は、疲れたようにため息を吐くと、


「はぁ……もう、何それマジで。さすがにズルくない?」

「……? ズルいって何が?」

「……あんたにそこまで頼まれれば、さすがに断れないってこと。……ったく、ほんとは断るつもりだったのに」


 風代カルラは四宮凛にとって目下最大のライバルだ。

 とある少年を巡る戦いにおいて、この少女はおそらく最前線にいる――というよりも、ある意味ゴールインしているとすら言えるだろう。

 つまるところ、凜にとってカルラとは最大にして最強の敵ということで。

 だからこそ、本当はこの申し出を受けるつもりはなかった。昼休みにカルラからメッセージを受け取ってある程度の事情を察したうえで、凜は最初からこの申し出を断るつもりでいたのだ。

 だが、たった今、彼女の胸の中にある想いをぶつけられてしまったせいで気が変わってしまった。

 凛は再度溜息を吐くと、エプロンのひもを締めなおして、


「もうー、めんどいけどわかったっ。チョコづくり協力してあげる」


 ぱぁあ……っ、とカルラの表情が明るく変わる。

 凜は苦笑を浮かべて肩を竦めながら、チョコづくりの段取りを組み始めたのだった。


「んじゃ、作るじゃん! 大丈夫、あたしに任せとけば絶対チョーおいしくなるからっ!」


 ☆ ☆ ☆


 そして、30分後――――


「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………えっと」

「…………なに」

「ちがうのよ」

「なにが」

「ちがうの」

「確かに違うと思うよあたしも? これは違うわさすがに」

「でしょっ!? 違うってのいうのがわかるわよねっ!」

「うん、違うと思う。これはチョコじゃない」

「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ええ、私も、そう思うわ……」


 そこにチョコはなかった。

 過剰なまでに水分が抜けた暗黒の塊はあれど、チョコレートはどこにもなかった。


「あのさ」

「……なに?」

「なんでチョコ溶かして型に入れるだけの作業で、こんなにチョコが駄目になるの? つか焦げるってなに?」

「知らわないわよそんなの」


 カルラの心はだいぶ折れかかっていた。もう市販のチョコレートを買えばいいんじゃないだろうかと思い始めているぐらいである。

 そしてそれは凜も同じで、ここから多少レベルが上がったものを渡すくらいなら、ちょっと高めのチョコレートを買う方が相手のためになる気がしてきた。

 とはいえ、カルラは協力を願い出た手前そんなことを言えるはずもなく、凛も凜で調子に乗って「あたしに任せとけば~」などと言ってしまったせいで後に引けず――その結果、ただズルズルと時間と材料を無駄にするという最悪の事態に陥っているのだった。


 窓の外を見れば、すでに日は傾きかけており、橙色の光が街を染め上げていた。もうあと幾ばくもしないうちに街は夜に包まれることだろう。


「はぁ……」


 カルラには聞こえないよう、小さくため息を吐く。

 凜としては成功するまでチョコレートづくりに付き合ってやりたい。この少女がおいしいチョコを作ってあの少年の心がさらにそっちへ向くことは気に入らないが、しかしあの一生懸命な告白を聞いてしまったことで、すでに心はカルラのチョコを完成させるということに傾いてしまっている。

 だが……


「あー……もう。なんであたしが、このチビのためにこんなに悩まなくちゃいけないんだか……ったく、もう~……ほんっと、バッカみたい」


 損な役回りだ。こういうことは面倒だし、後味も悪いししたくない。

 ……そこまで考えて、凜は心の中で苦笑してしまった。


(あたし、意外にこの子のこと大切に思ってんのねー……)


「ね、ちょっといい?」

「なっ、なによっ」


 少し優しい声音で語り掛けると、その違和感にカルラが顔をしかめていた。先ほどまでの感傷が若干薄まり、このガキ……という感情がほんの少し湧き上がったが、今は飲み込んだ。


「あのさ……やっぱどっかで買って渡した方がいいんじゃない?」

「えっ……?」


 冷たい提案に、カルラの表所が固まる。ショックを受けていることは、そこまで付き合いが深いわけでもない凜でもわかった。

 ただそれは、料理が下手だと暗に突き付けられたからなどではない。


「それって、その……諦めろって、こと?」


 妥協しなければならない――そう理解したからだ。


「うん、そ。諦めろってこと。時間があるならあたしだって付き合いたいけどさ、もう無理じゃん。こっから上手くなっても食べられるレベルになるかなんてわかんないし、それならきちんとしたものを買って、そんでちゃんとあいつに感謝を伝えた方が良くない?」

「それは……」

「手作りチョコ渡したい気持ちはわかるけどさ……でも、それで美味しくないもんあげてもただの自己満じゃない? あいつはそれで喜ぶの?」

「……っ、――…………、――」


 その通りだった、言い返すことなんてできなかった。

 反論の言葉は、出かかったワガママは、けれど形になる前に泡のように弾けて消えた。


「そう……よね……っ」


 本当は、苦手な料理を克服して、凛の協力を得ながらもなんとか自分の手でチョコを作って、あの少年に日ごろの感謝を伝えたかった。

 彼がいたから今の自分がいる。あの少年がいたから、私は今こうしてチョコレートづくりにだって挑戦することができる。

 ずっと一緒にいてくれると言ってくれたこと。

 私が救われるまで一緒にいてくれると約束してくれたこと。

 不安に押しつぶされそうなとき、必ずそばにいて抱きしめてくれること。

 自分が否定する自分を肯定してくれる彼に、今度は何かを返したかった。

 

 だけど――


「うん、そうよね。うん……当たり前、よね……」

「えっと、その……ごめん、ちょっと、言い過ぎたかも……」

「ううん、大丈夫。ありがと、四宮センパイ……付き合わせて悪かったわね。片付けは一人でやっておくから、だから――」


 ……どうして、忘れていたんだろう。







 ――――こんな汚れた手で返せるものなんて、何もないのに。







 この手は人を殺した手だ。何人も何人も、この手で斬り殺してきた。

 自分を殺そうとしてきた少女、無抵抗なままただじっと自分を見つめてきた少女、助けてと懇願してきた少女、友達だと言ってくれた少女、少女、少女、少女――夥しい量の肉と血。

 山のような数の肉塊と、川のようになった血液。

 それを作り出したのが風代カルラだ。


(私は……こんな、手で……あいつ、に……っっ)


「ちょっ、カルラちゃんっ!?」


 近くで誰かが叫んでいるけれど、もう何もわからない。

 少女は奥へ、奥へ奥へと落ちていく。

 真っ暗で何も見えない、小さな穴の底へ。一度落ちれば逃げられない、真っ赤な闇の海の底へと――


「私、は…………っ」


 自我が離れていく。真っ赤なシミが体を侵食してきて、そして、風代カルラの意識は――――










「カルラっっ! ここにいるかっ!?」




 その真っ赤なシミを、欠片も残さず撃ち砕いてくれる声が、少女を真っ赤な闇から引き上げる。












「カルラっっ! おまえ、このっ!!」


 発汗し、今にも意識を失いそうな表情を浮かべる小さな少女が見えた。

 その瞬間、彼の中にあるすべての理性が蒸発し、無我夢中で駆け出した。

 まるで転がるようなめちゃくちゃな走り方だった。

 いつものスカした態度からは想像できないほど、必死な表情で。


「ちく、しょう…………ッ!」






 ――――『助けて』も言えない風代カルラのもとへ、安堵友介が飛び込んでいく。






 体が崩れ落ちる直前、地面との間に割り込んだ友介はしっかりとカルラを抱きとめる。勢い余ってそのまま調理台に突っ込んでいくが、絶対にカルラだけは守ろうと無理やり二人の位置を入れ替えた。

 結果友介は調理台に背中を強打するも、カルラはかすり傷すらしなかった。


「……ゆ、す…………け……?」

「ったく、おまえ……ッ。連絡ねえから何かと思って来てみれば、なに一人で泣いてんだよっ」

「……泣いて、ないし……」

「泣いてるだろうが、ボケ。涙が流れて用が流れてなかろうが、おまえが泣いてるときは俺にはわかるんだよ」

「…………っ」


 カルラは涙を流さない。だけど、友介の服を掴む手にきゅっと力が入った。

「……立てるか?」

「……馬鹿に、しないで」

「馬鹿にしてねえ。心配してんだ」

「……っ」


 友介は当たり前のことを言っただけだったのだが、カルラはなぜかぷいとそっぽを向いてしまった。


「……ごめん」

「マジでな。心配して来て良かったぞ」

「……うるさいっ」

「うるさいじゃねえだろ」


 カルラの様子が落ち着いたのを見計らい、肩を貸しながらゆっくりと立ち上がる。

 そして――




「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………で、もう終わった?」




 ようやく、もう一人の少女に気が付いた。


「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ぁ」


 これまでのやり取りを見られていたことに気付いたカルラの顔が、サッと一瞬にして真っ赤に染まった。


「ああ。悪い」


 対して友介の方はけろりとしたもので、カルラをしっかりと抱きしめながら応えた。

 その態度が気に入らなかったのだろうか――凜の頬がフグのように膨らんで、




「勝手にやってろバー―――――――――――――カ!!!!!!!!!!!!!!!!」




 子供みたいな捨て台詞を吐いて、逃げるように家庭科室から飛び出してしまったのだった。


 ☆ ☆ ☆


 その後、家庭科室の片づけを終えて帰宅した友介とカルラは、家のテーブルで向かい合っていた。


「そんで、バレンタインだから俺にチョコを作ろうと思って残ってたわけか」

「うん……サプライズにしたかったから、連絡も入れなかった。……迷惑かけて、ごめん」


 その言葉を聞いた友介の表情が不機嫌に歪む。


「違ぇよバカ女。おまえがかけたのは迷惑じゃなくて心配だ。心臓止まるかと思ったわ」

「……っ」


 友介の言葉を受けて、カルラが俯いた。赤い髪が耳から垂れて頬を隠す。

 彼はそれをカルラの反省の態度だと勘違いし、説教をやめる。

 次は、甘やかす番だ。


「それで、おまえが作ってくれたチョコってのはこれか?」

「……は?」


 友介の言葉につられて顔を上げたカルラは、そこにあるものを見て愕然とした。

 水分の抜けた真っ黒な塊。さっき家庭科室にあったチョコレートとも言えない焦げの塊が、可愛らしい包装の中にあった。


「は? じゃねえよ。チョコ作ったんだろうが。これだろ?」

「いや、ちょ……待ちなさいよ。そんな、いや……駄目よそんなのっ。だって、それで友介のお腹壊したりしたら……っ!」

「はあ? こんなもん食うんだから腹壊すくらい覚悟の上だっつの」

「いやちょっと待ちなさいっ! 覚悟の上ってなに!? って、あっ……!」


 カルラが抗議している間に、友介は袋を開けてチョコ(!?)を口に入れた。

 バリ、ボリ……、とチョコレートからはなってはいけない音が響く。友介のあんまりな言い方に起こっていたカルラも、その音を聞くや表情に不安と後悔が滲み始める。

 しかし友介は構わず袋の中のチョコ(???)を全て口に含み、そして飲み込んでしまった。


「……なんで」

「あん?」

「なんで、全部、食べるのよ……あんな、焦げの塊みたいなの、全然美味しくないでしょ、なんで……? ねえ、友介――なんでなの?」


 その〝なんで〟には、どれほどの意味と想いと願いと不安が込められているのだろう。

 でも。

 だけど。

 意味がわからなくても、それに答えることは、簡単だった。




「自己満だよ」




「――ぇ?」


 ふわり、と。

 カルラの髪が揺れて、束の間、彼女の真っ赤な顔が友介の前に晒される。




「おまえが俺のために作ってくれたチョコを食いてえ――それだけだ。

 それで腹壊しておまえが俺に申し訳ない気持ちになるかもしれないなんてのはわかってる。

 それでも、俺はおまえが作ってくれたチョコを食いてえんだ」


「――――、……っ。……そっか」


 また、うつむく。

 真っ赤な髪が、少女の頬を隠す。


「ああ、そうだ。だから、カルラ――」


 また、見つめる。

 オッドアイが、少女を離さない。




「――――来年はもっと上手いのを作ってくれ」




「――――ぁ」




「来年も、再来年も、十年後も二十年後も――そしたらさすがにおまえでも上手くなってんだろ」

「十年後って……そんなに?」

「家族なんだ。別に十年後もチョコくれるくらいいいだろうが」






 ――ああ、やっぱりだ。


 風代カルラは、また気付かされる。


 ――友介がいるから、私は来年も再来年も、十年後も二十年後も、こうやってチョコレートを作ることができる。


 彼がいたから。

 彼がいるから。

 助けてくれたから。

 救ってくれるから。


「ふんっ。わっ……わかったわよっ。来年も、再来年も、チョコくらいあげるわよ。……あっ、でも勘違いしないでよっッ? 私があげるのはあくまでも義理チョコなんだからっ!」

「あん? いちいち言わなくてもわかってるわ」

「…………っ! 鈍感……」

「おい、なんか言ったか?」

「別にー? ていうか何でいちいちそんなこと言わなきゃいけないのよ。さすがにストーカー過ぎなんじゃない?」

「あぁ? 誰が好き好んでおまえみたいな幼児体系をストーキングするか。寝言は寝て言え」

「はぁー??? 何その言い方。私に反論したかったらグループライン五つに招待されてからにしてくんない?」

「てめえ五つくらい俺だって余裕だっての――!」

「じゃあやってみなさいよ――!」










 ねえ、友介。

 来年も再来年も、十年後も二十年後も、家族なんだから義理チョコくらい欲しいって言ったわよね。




 でもね。




 もしも。




 もしもいつか、私が私を許せる日が来たら――






 その時は――――――――


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