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未成年
人として未完成である未成年の責任は、全て保護者にあります。
ですが、その保護者がまともな大人でなければ、やはりまた、将来的に人として形成されていない人間が出来上がってしまう。
愛を知らない間違った人間が、次から次へと増殖していくのです。
これは、どこかで断ち切らなければなりません。
親が悪い、世間が悪いと開き直ってみても、何も変わりません。
一時的に同情されたとしても、心は満たされません。
結局、同じ種類の人間を引き寄せて、愛に反発する心を共感するけれど……、
マイナスの想念で出来ている者同士は、どちらも人を受け入れる事ができません。
やがて、お互いを傷付け合い、平気で人を裏切るのです。
家庭にマイナスの波動が流れている事、苦痛の場所である事が全ての始まりです。
それは異常な事なのです。
子供にとっての家庭とは、プラスの想念の供給源であるのが本当です。
真実の愛があるのが普通です。
とは言っても、未成年にそれを解決する事はできません。
やはり、近くに居る信頼できる大人に相談するべきです。
学校専属の心理カウンセラーや、児童相談所も手を差し伸べています。