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リーダー

いじめグループには、必ずリーダーが居ます。



そして、そのグループに入っている人間はリーダーに逆らえません。



なぜ逆らえないのか!?



怖いからです。



そのリーダーには人の心が無いことをよく知っているからです。



悪霊に支配されている事に気付いているのです。



少しでも反論して敵だと思われたら何をされるか分からない。



その恐ろしさを知っているから、仲間だとアピールしながら、実は怯えているのです。



結局、いじめ問題というのは、このリーダーを抹消しなければ何も解決しないのです。



人格を失ったいじめグループのリーダー。



悪霊が入り込んでいる人間。



その多くは、生まれ育った環境に原因があります。



地位や名誉に執着し、欲の固まりとなっている家庭。



お互いに関心のない、冷えきった家庭。



相手を罵り、苛立ちをぶつける暴力的な家庭。



形はさまざまですが、怒り、苦しみなどマイナスの波動の中で毎日を過ごしていると、マイナス想念の人間が出来上がります。



そういう人間は、喜びや楽しみというプラスの波動を感じられません。



プラスの波動、愛を感じられないのです。



マイナス想念の世界に、愛は存在していないのです。



両親から愛を与えられなかった人間は、愛を知りません。



真実の愛というものがどういうものなのか分からないのです。



何をしたら人に喜ばれるのか?



どうしたら愛されるのか?



その区別もつかないのです。



やがて、自分の存在がこの世界に否定されている事に気付き、虚しさや淋しさという、新しいマイナスの想念を知るのです。



そして、その無念さを、愛に反発するエネルギーに変えてしまう。



そのエネルギーは、悪霊達にとって最強のパワーとなってしまうのです。


















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