第5話 幹部
「ゆ、透音さん、誰ですか?この人達は……」
「各部署?の幹部さんたち10人に集まってもらったんだww」
か、かかかかかか幹部!?
「そ、そんな偉い人達が僕1人のために集まってくれたんですか!?」
「うんww君だけのために集まってくれたよ?ww」
ひ、ひえぇぇぇ……お腹が……
「新入隊員は毎年団体で入るから時期がズレたってだけだけどなww」
黒髪の目が綺麗な黄色のこの人は誰なんだろう……
「今喋ってたのは情報部隊の幹部の瑠璃だよwwちょっと髪が跳ねた黒髪の眼鏡で目が黄色って覚えれば大丈夫ww」
「紹介が雑だね透音ー」
「そうですね。もう少し丁寧に教えた方が良いかと。」
次は元気そうな女の子とおしとやかな女の子?
「この幼女たちは双子なんだーww元気なオレンジの目の茶髪ショートがビョウで落ち着いた黒髪ロングの藤色の目がミョウだよww2人とも武器庫管理のトップww」
人が多い……覚えきれるか心配だな……
「透音ー」
「おぉ、風また抱きついて背中に体重乗せてるなww」
「疲れたー」
この白衣を着たボサボサの長い髪の人はだれだろう…
「こいつは風科学部隊で基本無気力で目は紫ww」
「覚えやすそうで良かった……」
この人とは気疲れしなさそう……
「私は狼だ!新人育成部隊だ!よろしくな!」
「よろしくお願いします!」
いきなり茶髪蒼眼のボッキュンボンのお姉さんが話しかけてびっくりした
……にしても透音さんといい狼さんといい胸が……大きすぎて、どうしよう…
「僕の名前はあくびです。魔法部隊で勤めさせていただいています。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
次にクリーム色の緑色の目の男の子が自己紹介をしてくれた。
帽子のうさ耳が気になるなぁ
「私は明基本的に書類の方の管理やってる。」
「よろしくお願いします!」
無気力そうな黒髪ショートの群青の目をした女の子だった。
「やっほーww俺は龍よろしくなww武器とか防具の制作してるよww」
「よ、よろしくお願いします!」
瑠璃さんの眼鏡なし茶髪風の茶色の目をした男の人って感じかな?
「私は咒娜です。救護隊を仕切らせていただいています。よろしくお願いいたします。」
「は、はい!よろしくお願いします!」
ゆるふわ感の凄いウェーブかかった金髪でピンクの目をした女の人だ。とっても綺麗で可愛いな。
「最後に私は嵬です。料理などの食べ物関係の事を仕切らせていただいています。よろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いします!」
最後の人は金髪に赤い目のしっかりした人だった。
「もう紹介は終わったな。次は部屋に案内する。」
気づいたように城山さんが話し始めた。
ていうかここ住み込みだったんだ。初めて聞いた。
「じゃあまた明日ねーww」
「はい!また明日!」