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恋愛詩集  作者: 天草 純
2/7

私の鏡。

あなたは自分のことがお好き?

  

  ☆鏡☆


 にっこりと、微笑んでみる鏡の前。

 うぁやだやだ。かわいくないな。

 あの人にみせるなんて恥ずかしい。

 

  私は自分が大嫌い!!


  あなたが好きなのに、自信がない。

 わたし、地味だもの。地味だもの・・・。


  かわいくないもん。


   本ばっかり読んでる、地味子なんだ。


  文化部で特別目立ちもしないんだ。


  でも、恋してる。


  バカかな??


  でも、恋することくらい許してよ。


   鏡さん、


  そんな、顔してる私を移さないで、


  もっと可愛い、私を映してよ。


   鏡は正直だね。


   今日も映るのは、いつもの私。

   

   今日も鏡に映る、涙のあと。


   泣くなよ・・・。


  鏡って何て、残酷なんだろう?


  鏡、鏡・・・それは何もかもありのまま映し出す。


   

次回は、「友達」がテーマです。

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