【コント】マッサージ
初めてギャグに挑戦してみました!
ツッコミ「最近、連勤と残業続きで疲労溜まりまくりだからなー。マッサージでもしてもらおうかな」
ボケ「いらっしゃいませー!あ、そこの貴方、とてもお疲れのようですね。今、空いてますのでよければマッサージいかがですか?」
ツッコミ「お、ちょうどいいタイミングだな。せっかくだし、入ろうかな」
ボケ「どうもありがとうございます!では、まずこちらに荷物を置いていただいて、靴を脱いだらそこの台にうつ伏せになってください」
ツッコミ「あ、はい」
(うつ伏せになるツッコミ)
ボケ「はぁぁぁあああーーーーー!天空の神よ、大地の神よ、海……」
(ツッコミ、ガバッと起き上がる)
ツッコミ「ちょちょちょちょ……!何すか、それ」
ボケ「あ、マッサージやる前の儀式のようなものですので、お気になさらないでください」
ツッコミ「気にするなって、気になるけどなぁ……。まぁ、いいや、続けてください」
(ツッコミ、また台の上にうつ伏せになる)
ボケ「はぁぁぁあああーーーーー!我が星に遍く、全ての生物の生命の輝きよ、我、邪眼を持ちし……」
ツッコミ「セリフ変わるんだ」
ボケ「ふぉぉぉぉぉ!我に、力を!く……っ、来たか、く、くぁぁあぁぁぁ……っ!」
(ボケ、左目を押さえながら蹲る)
ツッコミ「ちょ、大丈夫?え、これ、何かの撮影とかじゃないよね?え、まさかの今、厨二病全盛期?」
ボケ「ふぅ、これで大丈夫です」
ツッコミ「大丈夫なんだ」
(ボケ、片手を左目にあてる)
ボケ「ふ、ははははは……!み、見える!見えるぞ!」
ツッコミ「え、何が?」
(ボケ、ツッコミの太腿を指差す)
ボケ「貴様、この太腿の付け根!11歳のときに打撲しただろう?」
ツッコミ「き、貴様?!なんかキャラ変わってない?……でも、確かに小5のときに、公園でふざけてシーソーで太腿を強打した覚えが……」
(ボケ、ツッコミの右肘を指差す)
ボケ「さらにここ!腕の肘の筋肉!中学のときに筋を痛めただろう!」
ツッコミ「た、確かに俺、中学のときに野球でピッチャーやってて、投げすぎて腕の筋痛めたから野球やめたけど……」
(ボケ、ツッコミの背中を指差す)
ボケ「さらにさらに!成人してから、背中を痛めたのでは?!」
ツッコミ「確かに、成人式で酔って階段から落ちて背中痛めたけど。え、今まで全部当たってるし、実はこんなでも、何気に凄いやつ?これは、マッサージも期待していいかな」
ボケ「では、施術をしていくぞ!」
ツッコミ「もう最初のキャラどこ行っちゃったの?って感じだけど、お願いします」
(ボケが太腿を撫でる)
ツッコミ「ん?」
(ボケが腕を撫でる)
ツッコミ「んん?」
(ボケが背中を撫でる)
ツッコミ「んんん?」
ボケ「はい、終わりましたー」
(ツッコミ、ガバッと起き上がる)
ツッコミ「いや、力弱っ!つか、ほぼ撫でただけだろ!!!」
ボケ「ふぅ、ならば仕方あるまい。では私の第2の力、我が魔の力を封印せし右手で……」
ツッコミ「もういいわ!」
2人「「どうもありがとうございましたー」」