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GEAMARIA―ギアマリア― ――信仰、論理、秩序。何を以て武器を取る。

【作品タイトル】

GEAMARIA―ギアマリア―


【キャッチコピー】

信仰、論理、秩序。何を以て武器を取る。


【作品URL】

http://ncode.syosetu.com/n7713cr/


【作者名】

伊燈秋良


【ジャンル】

空想科学ヒロイックアクション


【個別ジャンル】

己が真理に望む変身ヒーローアクション


【執筆状況】

連載中


【あらすじ】

 何時かの宗教が人の心の拠り所の時代。代羽聖は自宅の修道院の敷地内で自家製の苺を貪る謎の裸の少女と出会う。その後突如、謎の怪物が現れて街を蹂躙する中、少年は超人的な力を得るが女体化してしまう〝ギアマリア〟に変身する力を授けられる。人々を守る為、理不尽で醜悪で悍ましい人間と世界へと、少年は女体化してでも敵と真理へと立ち向かう。


【登場人物紹介】

●代羽聖

16歳、主人公。

鶴崎市に住む少年。市内の修道院で、義父とシスター達と暮らしている。

正義感が強く、元気で明るい。家事もこなせる。ある時、自宅の庭にあるビニールハウスでアナと出会い、同時に謎の敵の襲撃から、なし崩しに超人〝ギアマリア〟に女体化変身する。その後、日常の背後にある、世界の実態を目の当たりにして胸を痛めるが、戦いに巻き込まれただけの立場と、関わる人々の覚悟と非情さに戸惑う。


●留華果楠

聖の幼馴染。聖と仲が良く、勉強を教える間柄。聖に恋心を抱くも告げることが出来ず、聖もそれに気づかない。読書が好きな為、聖と付き合う妄想をよくする。


●アナ

外見は金髪幼女。その正体は人間をギアマリアに変身させるナノマシン〝アナテマ〟を総括する演算装置〝アーク〟が自発的にうみだした人型端末。

外見に似合わない口調で喋り、インターネットに自身を接続させて日々、情報収集に余念を欠かさない。自身の身体を構成するナノマシンのエネルギー補給行為である食事を至上の喜びとしている。


【登場ロボ紹介】

●ベイバビロン

ギアマリアの最終手段にして最強兵器。アナテマを暴走させて過剰増殖させることで生み出した大量のナノマシンで構成される、全長70mを超える巨大ロボット。

ベイバビロンを生み出すのは負担が大きく、発動時間も短ければ再度生成も難しい、その後の戦闘続行は実質不可能。しかし、圧倒的巨体と質量とパワーによって繰り出される攻撃は、文字通り災害レベルの、ハイリスク、ハイリターンの切り札である。

それ故、味方も巻き込んでしまい、自陣営の被害を広げてしまい、敵が使えば、甚大な被害は被るのは必須となる、恐ろしい存在である。


【アピール】

ロボが序盤から活躍する多作品と違い、今作はギアマリア主体の戦闘で、ベイバビロンの戦闘は少ない、ロボ作品と呼べるのか疑惑のある異色の作品です。

それ故に、ロボであるベイバビロンの存在は取り分け特別視されており、戦闘に関しても、ギアマリア戦よりもダイナミックかつ、緻密で勢いのある描写に仕上げでいます。

また、本作は宗教を題材としており、作中では、些細なことから壮大な事柄まで、人への問い掛け、哲学が随所にあります。

これは、ロボ作品のみならず、なろう全体で見ても稀有といえるでしょう。

さらには料理の描写が、調理の段階からあったりします。

マリアによる白兵戦、ベイバビロンでの壮絶なバトル。宗教、論理、哲学。飯テロ。個性あるキャラクター達のやりとり等。

従来とは違う、だけどもなろうな作品です。

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