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退屈な世界とのお別れを~科学を忘れた世界~  作者: オリオン
プロローグ、物語の始まり
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女神様からのお誘い

今回異世界に突入しようとましたが残念!このお話ではいけませんでした

しかしそこそこ重要な設定が出るのでお見逃しなく!

力を貸してくれ、確かにこの自称女神様はそういった、女神というのが本当ならとんでもない申し出だ、当然俺は信じれなかった


龍治「いきなり何を言い出すかと思えば・・・お前が女神なら自分で何とか出来るだろ?」

女神「残念ですが無理なんですよ、私はあくまで神、下手にその世界に干渉は出来ない」

青「なら何でここに来たんですか?そもそも何で私たちを選んだんです?」

女神「まず、この世界の住民に私は干渉してません、つまりあなた達だけに接触した、これくらいの干渉なら大丈夫なんですよ」


龍治「なら他の世界もそうやって協力を仰げばいいじゃないか」

女神「それが出来ないのですよ、私はその世界に降り立つだけで、その世界が大きくズレるんです

だから、私が干渉出来る範囲は狭く、結界が張られるほんの僅かだけなんです」

俺は理解できなかった、こいつの言ってることの規模がデカ過ぎたからだろう、そしてもう一つの疑問

龍治「なら、その助っ人に俺たちを選んだ理由を言ってくれ」

青「正直そっちの方が気になります」

女神「わかりました、説明しますね、えぇっとこれだったかな?」


そういうと自称女神は何やら絵がかいてある紙を出した、


女神「えぇっとですね、どの世界にも共通してるんですが生き物には多くて5つ、少なくて3つの才能があるんですよ」


何やら紙芝居を始めた、しかも絵とかが綺麗で悔しいがわかりやすい


女神「それで私はその才能をちょっとだけ見抜くことができるんです」

女神「それで、あなた達の才能は、まず龍治さんは、知識、成長、調和に優れてます」

龍治「ちょっと待て、俺は調和とかは一番苦手なんだが?」 


俺は交友関係とかを作るのが苦手だ、友達も殆どいないしな


女神「それはですね、あなたの場合、絆を知らない間に別の誰かと繋いでるんですよ、そしてそれは世界も例外じゃない」


こいつはそういった、だが、そんなことは一切信じれなかった、まったく、どうなってるのか・・・


女神「それで青さんは、戦闘、成長、調和に優れてますよ、パッと見でここまで才能が見えるくらいです

かなりの才能なんですよ、それにしっかり見たら別の2つの才能も見えるかもしれませんしね」

青「ちょっと待ってくださいよ!もし私が調和に優れてたとしたら、何で契約出来る相手は

龍治様だけだったんですか?」


青の奴、もしかして俺との契約本当は嫌だったのか?心の中でそう思った


女神「それはですね、あなたの場合はもうすでに龍治さんと契約することが遠い縁で確定だったから

ですよ、まぁ、つまり運命の相手だったんですよ!」


女神は目をキラキラさせながらそういった、俺はちょっと呆れてた


青「へぇー!そうなんですか!いやぁー、やっぱり龍治様は私の運命の相手だったんですね!」


青もとんでもなく喜び、目をキラキラさせていた、にしても運命の人か、恋人みたいだな


女神「それでですね、あなた達を選んだ理由はパッと見であそこまでくっきりと調和の才能が見えたからなんですよ!」

龍治「それがどうして選ぶ理由なんだ?俺はよくわからないんだが」

女神「調和の才能に優れた者は別世界から来た者でも、その世界に歪を起こさないからですよ

それに周囲に影響力がありますからね、うまくいけば心の中の歪みを取ることができますしね」

龍治「逆に言えば悪い影響も与えやすいんだろ?」

女神「まぁ、そうですけど、あなたなら大丈夫でしょ?」


簡単に言うな、影響を与えやすいって結構怖いんだが・・・

それにだもし俺達が変な影響を受けたらどうすんだよ


龍治「それにさ、もし俺達が何かの要因で心に歪みが出来たらどうするんだよ」

俺もそこまでメンタルが強いわけじゃないからな

青「そんな時は私にお任せください!命を懸けて元の龍治様に戻します!」


頼りない小さな瞳、しかしその言葉は一切の迷いがなかったでも彼女は俺の式神

俺がそんな状況に陥っても俺が彼女の主であることに変わりはない


龍治「お前、式神なんだろ?俺に逆らうこととかって出来るのか?」

青「確かにきついかもしれませんが、主が過ちを犯したらそれを正すのも式神の忠義だと思ってます!」

龍治「はは、頼りないな、でもありがとよ、何だか安心した」

青「龍治様!」がば!


青が抱き着いてきた、本当に頼りになるのか頼りにならないのか分からん奴だ


女神「ふふ、いいコンビですね、ところであの、返事はどうですか?」

龍治「おいおい、そんなに抱き着くなよ」

女神「あの、返事は・・・」

青「えへへ、龍治様///」

女神「えっと」

龍治「はは」

女神「無視しないでくださいよ!!何だか寂しいですから!!!」

龍治「わ、悪かったよ、だからそんなに睨むなよ」

青「その、すみません、つい」


女神はなんかふてくされてた、本当に女神様か?少し頼りないな


女神「それで、どうですか?一緒に来てくれます?」

龍治「そうだな・・・どうするか」

青「行きましょうよ!こんな機会そうそうありませんよ!」

龍治「ずいぶん積極的だな、どうしてだ?」

青「沢山の世界を救う大冒険なんて憧れるじゃないですか!」


青は目をキラキラさせてそういった、大冒険か、最近はあまりやってなかったが

小さいころにやってたゲームもそんな感じだったな、今も少しだけ憧れてる


龍治「はぁ、仕方ないな、でも確かにそういうの憧れるよな」

女神「じゃあ!」

龍治「ああ、やってやるよ!世界でもなんでも救ってやる!」

女神「ありがとうございます!それではついてきてください」


そいつはそういうと歩き始めた、しかし流れでこう言ったのはいいけど実際こいつは女神なんだろうか

それに今更だが異世界ってどうなってんだ?・・・何だか不安になってきた、青もそうみたいで

俺の服を掴んでる手が少し震えてるみたいだった。


青「龍治様、異世界ってどんな感じだと思います?」

龍治「そうだな、意外と普通なんじゃないか?」

女神「色々ですよ、妖怪がいる場所、人間がいる場所、妖精がいる場所、数えたらきりがありません

ですが大丈夫ですよ、あなた達なら、私が保証します」

龍治「本物の女神様の保証だったら、かなり安心できるな」

女神「何度も言ってるじゃないですか!私は女神様なんですよ!」

青「そうですよ、龍治様、女神さまですよ?すごいんですよ?」

龍治「はは、そうだな」


俺はそういったがやっぱりまだそこまで信じてない、そもそもそんなに威厳ないし


女神「信じてなさそうですが、いいでしょう、本物の女神だと証明します!さぁ!着きましたよ!」


そこには何だかすごくキラキラしている場所があった


女神「さぁ、あの中に入ってください!きっと私が女神だと信じるしかないことになりますよ!」

龍治「わかったよ・・・青、大丈夫か?」

青「大丈夫です、私は龍治様が行くところについていくだけですから!」

龍治「よし!わかった!さぁ行くぞ!」

青「はい!」


俺たちはその光の中に突っ込んだ!

最後まで御覧いただきありがとうです、さて次回!絶対に異世界に突入です!ぜひ見てね


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