異能者との決戦
今回は初の戦闘描写です!かなり下手な文かもしれませんが、どうぞみてください
?「ほら、どうした?避けるだけですか?」
男はそう言いながら車や瓦礫を飛ばしてくる
龍治「くそ、相性が悪いか!」
青は接近に強いが、遠距離攻撃の手段に乏しかった
青「くぅ、不味いですね、近づけれたらまだ勝機があるのに」
青の戦闘スタイルは今は三つある、攻撃に特化した豪の型、守りに特化した護の型、
そして速さに特化した閃の型だ青は自主的に行動することが出来るが、
この型を切り替える事が出来るのは俺の指示があったときだけらしい、
そして今は閃の型だ、しかし相手の攻撃が激しすぎ近づけない
?「ふふ、どうやらあなた達は遠距離攻撃に弱いようですね!」
そう言いうと激しい攻撃がさらに激化した
青「くぅ、さ、流石に避けきれない」
今の状態で当たったらダメージはかなりでかい、仕方ない今は守りに徹するか
龍治「青、護の型だ、今は少しでも時間を稼ぐしかない、耐えてくれよ」
青「はい、わかりました、耐えて見せます」
そういうと青は護りに入った、しかし護の型とはいえダメージを完全に消すことは出来ない、
少しでも早く突破策を考えないといけない
?「ふふ、さて、いつまで耐えれますかね?」
そう男が言い攻撃の手をさらに強めた
龍治「ち、俺を覆ってる結界を青にも張れたら」
式の主は戦闘時に結界が展開されるようだ、だから俺はこの攻撃の中でも無事だった。
青「その結界は主を守るための結界です、ぐ、私に張ることは出来ませんよ」
青は痛がりながらそういった、
龍治「くそ、何とか活路を見出さないとな」
俺は集中した、敵の攻撃の癖や弾道を予想するためだ、しかしただの人間の俺には分からなかった、
・・・ただ一つの疑問点以外は、こいつの攻撃は、無機物だけしか撃ち出してこない、
周囲の木も飛んでこない、もしかして・・・
俺はハッとした、最初こいつは自分にかかる重力を消したといった、
しかし重力を消しただけじゃ浮くことは出来ないはず、つまりこいつの攻撃は
龍治「青!右に少しずれろ!」
青「え?はい!」
青は少し右にずれたすると攻撃を回避することが出来た
青「え?避けれた?」
青は驚いていた、予想通りだ、こいつは周囲の無機物の重力を消して自分に集まるように重力を操ってたんだ
「まさか、私の能力の隙に気づくとは」
男は少し動揺していた、恐らく奴の発する重力は一定の方向にしかかけれないんだ、そこに勝機がある
龍治「青!俺の指示通り動け!だけど避けきれないときは自分で判断してくれ」
何とも無責任な言い草だが、正直、人間の俺の予測能力なんてたかが知れてるからな
青「何だかわかりませんが、龍治様にお任せします」
青はそういうと敵を見据えた
龍治「閃の型!」青「はい」
?「ふふ、だがそれで私が倒せるかな?」
龍治「直進だ!」青「はい!」
青は直進した攻撃が来るこの攻撃は左に少しズレたら避けれそうだ
龍治「左に5cmずれろ!」
青が指示通り移動、攻撃を躱した
?「ならこれはどうです?」
そういうと男は車を引き寄せ飛ばしてきたここで車か、おそらく奴の狙いは
龍治「青、下から避けて!そのあとの石を何とか避けてくれ!」青「はい!」
予想は当たっていた様だ、複数の石を青は辛うじて避ける
?「な!」
男は動揺したようだ、しかし
女の子「え?」
路地から出てきた女の子に車が当たりそうになる、
龍治「くそ!」
俺はその女の子を庇った、バリン、強力な衝撃に結界が崩れたようだ、だが!
龍治「青!豪の型!あいつを倒せ!!」
結界は砕けたが結界は、車の勢いを相殺し、車は止まっていた、破片で少し怪我を下くらいだ
青「おりゃー!!」
青は全力で攻撃を行い
?「ぐあ!」
男に強烈な一撃を与えた、男は地面に叩き付けられ動かなくなった、どうやら倒したみたいだ
青「ぜぇ、ぜぇ、や、やりました!やりましたよ龍治様!」
とてもうれしそうにはしゃぐ青、しかしこっちはヤバかった、車が爆発しそうだったからだ
龍治「不味い、爆発する!」
俺は腰を抜かす女の子を引っ張り、その場から離れた
女の子「え?へ?え?」
とてつもなく動揺していた、ドカーン!!少し離れた後、車が爆発した、周りは大騒ぎだ、
龍治「はぁ、はぁ、あ、危なかったな」
俺は安堵の息を吐いた、そして女の子も一安心した様で落ち着いた
女の子「あ、あの、何だか混乱してるんですが、と、とにかくありがとうございます!」
龍治「はは、気にしないでくれ」
しかし女の子は引き下がらなかった
女の子「いえ、何もお礼が出来ないなんて嫌です、何かお礼をさせてください」
龍治「気にしないでもいいんだが・・・なら、俺に何かあったら今度は君が助けてくれ」
女の子「はい、何が出来るかわかりませんが、その時は、必ず助けます!」
そう、大きく元気な声で言った後さらに質問をしてきた
女の子「それと、あなたのお名前を」
龍治「龍治だ、東河龍治、まぁ、覚えないでいいよ」
女の子「龍治さんですね!覚えます!」
女の子「私の名前は・・・」
そこまで言いかけたが遠くから青の声が聞こえた
青「龍治様!やっと追いつきました!」
青が来た女の子は言葉を遮られ少しむっとしていた、すると青は少し不思議そうな表情で彼女を見た
青「え?もしかして、私のこと見えてます?解放状態なのに?」
女の子「解放状態?意味は分かりませんけどしっかり見えてますよ?」
いかがでしたか?うまく出来ているかわかりませんが楽しんでいただけたら嬉しいです
次回はあの女の子の名前がわかるかも?