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プロローグ

どうもウィルオーザ・ウィスプです。

この度初めて小説を投稿させていただきました。


MMO RPG【バシレウス】

このゲームは今、最も人気のゲームであり、世界中にユーザーがおりその数は億単位にものぼる。


【バシレウス】が人気であるのはとても自由度が高いゲーム内容が理由だろう。

まずキャラメイクだけでも、種族は人種やエルフなどの定番のものから魔族や魔物、さらには種族の間に生まれる混血種など総勢300種にものぼる。見た目に関しても各部位1,000種類の基礎となるパーツが用意されており、さらにそのパーツを自分好みにリメイクすることもできそれにより完全に自分だけのキャラクターを作ることができる。

装備に関しても市販のものや、素材を収集してベースとなるレシピ自分で作ることもできる。また、鉱石や、魔法具により敵や精霊、プレイヤーのスキルなどを読み取ったデータを結晶化したアイテムを使う事により、特殊な能力を持った装備に強化することもできるし外見にも手を加えることができるためオリジナルの装備を作ることができる。

また職業も戦闘向きな剣士や弓兵、魔法使いや、鍛治士、錬金術士などの生産系なものや、はたまた鉱山採掘士、釣りマスターなどの完全な趣味職業まで用意されておりその数は800あまりある。さらに熟練度により得られるスキルポイントにより各職に約100ずつ用されたスキルに振り分け自由にスキルを選ぶこともできる。転職も可能なのでその選択肢も無限に広がる。

さらにこの世界の総面積は地球とほぼ同じである。それに加え、地下世界、天界や海底世界などにも行けるため未知のエリアが無数にあるためまだ知られていないモンスターやクエスト、アイテムなども存在する。

そんな広大な世界でプレイヤーはほのぼのとした生活を送るも良し、クエストをこなしていったり、キャラ強化をし戦闘を楽しんだり、商人をすることもできる。

しかし【バシレウス】の1番の醍醐味は、コミュニティの形にある。一般的な、パーティー、連合、ギルドに加え、プレイヤーやNPC、モンスターを交え、その中から《王》を1人決め国を作ることができる、商業国家や、傭兵国家などその国の方針も決めることができる。また、他の国を攻め、領地などをうばい、国を吸収する事により国を拡大する事ができるしそれ以外にも連盟んだり、貿易などにより国を拡大する事もできる。そんなゲイマーの夢を体現したかのようなゲームである。





魔国家ギヒノム


ギヒノムは魔族や魔物のような魔に属するもののみで構成されている。また、国家戦のランキングに置いて常に1位に君臨、戦に置いて全戦全勝という記録を持っており、【バシレウス】においてその名を知らぬ者はいない程恐れられている。

その国の中心部にそびえ立つ城の魔王の間の玉座にはこの国の王グリムが独り言佇む。この魔族と天族の混血種であるプレイヤーは魔王と呼ばれていた。それは治める国の性質の他に、プレイヤー自身の外見の禍々しさや、圧倒的なプレイヤースキルや150までカンストし、数多の戦闘職、戦闘スキル、最高峰の装備によるステータスからなる対人戦個人ランキング1位という理由であった。

だがそんな圧倒的なまでの魔王は戦争に勝利したというのになぜかうなだれていた。

今回も圧勝だったな、もっと強い国はねぇーのかよ… 今回は結構期待してたんだけどな、そろそろ眠いしログアウトするか。

「ピロリンッ」

グリムがメニュー画面を開いたとき不意にメッセージが送られてくる。

なんだ?なになに、我々の国を救っていただけないでしょうか、ふむなるほど、戦争の救援か、救援要請とは珍しいな、ギヒノムはどことも友好関係は結ばない独立国家のはずだ、まぁ暇だし寝る前にちょっとくらい助けてやるか。Yesを選択っと。

ガガガガガッッッッ

なんだ、なんの音だ⁉︎視界が真っ暗だ。どういう事だ。

ジジジジジッッッッ

なんだか頭がクラクラしてきた、段々意識が薄れていく、ヤバいもうだめだ…









…様」 …王様」 「魔王様」 「魔王様‼︎」


なんだ、誰かが俺を呼んでいる、段々意識が戻ってくる。俺は周りの状況を確認して驚愕する。なんと俺の前には魔族や魔物が数人(?)立って俺を魔王と呼んでいる。俺は自分を見てさらに驚愕する。誰だ、こいつっっ⁉︎細身ながらに程よく筋肉のついた肉体に白と黒の2枚の羽、それはまるで、いや、そのまま【バシレウス】の俺のキャラグリムだと⁉︎








どうだったでしょうか。

何か感想やアドバイスなどがありましたら、ぜひ遠慮なくお願いします。

まだまだ至らないところはあると思いますが、頑張って書いていくのでこれからもよろしくお願いします。

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