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ぼくの詩集

しあわせだなあ

作者: 桜井あんじ

ああ~

ぼくって しあわせだなあ

抹茶アイスって おいしいなあ


お金はぜんぜん ないけれど

欲しいものも あんまりないから

相対的に むしろ おかねもち


ときどきは

ちょっとリア充 やってみたいとも 思うけど

まあそれは 次回の課題と いうことで

両方いっぺんには できないからね


気のむくままに

へんな詩や 小説を

書くのも 楽しいなあ


ところで

うつ病のひとは チョコレートを よく食べるんだってさ

チョコレートが すこし しあわせな気分にしてくれるって

ひとは 本能で知っているんだねえ

人間て すごいねえ よくできてるよねえ


たくさん望めば きりがない

だけど思い切って えいっ て 捨てちゃえば

もちもの少ないぶんだけの 自由が 手に入る


どのみち お迎えがきたときには

何も もっていけないんだから ねえ

って ぼくは じいさんか


ヒトハダレモシニユクトキハヒトリ


だからこそ ぼくは きょうも

じぶんの輪郭を 太陽の下で 確認し

幸福で いられるのです

だからこそ 抹茶アイスは きょうも

こんなに つめたくて おいしいのです

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― 新着の感想 ―
[一言] 小さな幸せを見つけることは本当に幸せですよね。
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