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十四話 高校受験お疲れ様会!(一応二月なんでね…)

シオアソとはシオンとアソビの事です!



次の日に行ったんですね~

……それからというもの


《一時間目の休み時間》

シオン)「ユイカ。今日からやる映画見に行かないか?」


と、シオンがユイカの教室に来て言った。


ユイカ)「いいよ。いつもの映画館でいい?」


《給食タイム》


アソビ)「ユイカ~。一緒にお弁当食べよ~」


アソビがユイカをお昼に誘いにきた。


ユイカ)「いいよ~。」


《昼休み》


シオン)「ユイカ。これ、教えてくれねーか?」


シオンがユイカが得意な数学を教えにもらいに来た。


ユイカ)「あ~それね~。難しいよね。」


《放課後》


アソビ)「ユイカ~。今日、原宿の文房具屋に寄るんだけどどう?」


アソビが放課後の誘いに来た。


ユイカ)「原宿?いいよ。私もそっちに用事あった!」


と言う感じで、授業が終わるとシオンとアソビでユイカの取り合い。

ユイカ自身は


(今日はやけに二人とも話しかけて来るな。)


だけだそうで。

そんなこんなで放課後………。


シオアソ)「「ねえユイカ。」」

ユイカ)「なに?」

シオアソ)「なんでアソビがいるのかな?」「なんでシオンがいるのかな?」


三人で原宿に来ていた。


ユイカ)「いいじゃん。同級生三人で高校受験お疲れ様会。」


ちなみにいつもの映画館とは原宿に会ったのだ。


主催、ユイカは普段は耳の高さにも満たないところで一つ結びからおろした髪に、暖かめのジャケットにダメージジーンズとブーツ。でマフラーと小さな黒い肩さげカバン(ユウカのお下がり)


シオン)(いやユイカのお出かけコーデ観れるのはいいが、こいつには見せたくなかった。)

アソビ)(予定ってこいつとの映画だったのか。危なかった。でもこいつと一緒は嫌だな。)


ユイカ)「二人とも、制服と違ってカッコいいね!」


親指を立ててグットポーズ。


シオン)(グッ。嬉しいけど、ユウカに選んでもらったし、こいつと一緒に褒められるのは………。)

アソビ)(こいつ、ユイカとオソロみたいな服だな。)※同一人物が選んだので。


ユイカ)「どうしたの二人黙って。」


シオアソ)「「何でもない。」」


ユイカ)「さて。どっちから行く?映画見て文房具行くほうが時間的にはいいし、文房具屋でゆっくりできるよ。」


シオアソ)「じゃあ先映画だね。」「じゃ、先映画だな。」


意見が被ったのが嫌だったのか


シオアソ)「なんでマネする?」「なんでマネするのかな。」


とまた被った。


ユイカ)「くッ…………。二人とも双子みたい…………。」


笑いながら言うユイカ。


シオアソ)((はあ⁉こいつと双子とか冗談じゃない‼))


ユイカ)「じゃあ、映画館にいこっか。」


するとユイカは二人より少し前に行き、振り向き、両手を前に出して


ユイカ)「手、つなごっか。」


と二人に対して言った。


シオアソ)「「え………………………。」」


二人ともまさかの提案で固まった。


ユイカ)「あ~……嫌だったらごめん。いつもの癖で………。」


いつもの癖と言うのは、ユイカはいつもユルネとユルトで出かけてきたとき、手を繋いでいたからだ。


シオン)「そうだな。久しぶりに‼手を繋ぐか。」


「こいつに絶対に渡すか」の思いで『久しぶり』にが強調してあるシオン。


アソビ)「そっか。久しぶりなんだね。僕は初めてだから変わってもらえないかな?」


同じく「こいつに渡すものか」の気持ちで『初めてだから』を強調するアソビ。


ユイカ)「私の手は二本あるから二人で一本ずつできるでしょ。」


そのとーり。


シオアソ)((こいつが反対側に繋ぐのは嫌だが、下手に出て繋げなくなるのも嫌だな。))


そう考えた二人は静かにユイカと片手ずつ手を繋いだとさ。

翆 「全然双子とかありだけど?」

㋛ 「冗談じゃない。」

㋐ 「こっちのセリフだ。」

翆 「じゃあ、書くか。」

㋛ 「話聞いてるか?」

㋐ 「耳が無いようだね。」^^

翆 「脇役か短編か。どっち?」

㋛、㋐ 「「短編なわけないだろう?」」

翆 「あら~私、耳が無いようなので、短編しか聞き取れなかった~……。短編ね。おっけ~。」

㋛ 「…アソビ先輩?なんでそんな事言ったんですか?」

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