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十一話 声の正体は⁉

……書く気失せてきたユイカちゃんです。

だってさ?もう最初の話出してから1ヶ月経ったと思ったらホワイトデーまで通り過ぎてたんだよ⁉

失せます失せます!

あと一回かいたのに保存忘れて妹にパソコンシャットダウンされて消えたの‼

そんなメンタル強くない!

?)「あるよ。」

ユイカ)「あ。シオン。……あるってチョコが⁉ほんとに⁉」


そこに居たのはシオンだった。

と言っても家の庭からシオンが低い錯誤しに立っているのが見えるだけ。


シオン)「母さんが買ってくるおやつが大体チョコなんだよ。勝手に使え。」


そう言って少し大き目な中に物が入っているビニール袋を投げてきた。


ユウト)「シオン。あとで散歩に付き合え。」

シオン)「………わかったよ。」


そう言ってシオンは家の中に戻って行った。


ユイカ)「何がともあれ、再開するぞ~」

ユウカ)「お~!」


+*+ユウト視点+*+


ユウト)「絶対うそだろ。」

シオン)「何が?」


とぼける気か。


ユウト)「チョコの話だよ。マナミさん(シオンの母親)、チョコ嫌いだぞ?」

シオン)「よく知ってんな。あんな甘ったるいのは大っ嫌いだぞ。」


少し目を開いて驚くシオン。


ユウト)「で?あのチョコは?」

シオン)「逆チョコ予定だったもの。」

?)「だったもの?」

?)「つまり、ユウトは告白しようと思ってた。ってこと?」


話の途中で後ろから声をかけられた。


ユウト)「なんでここに居るんだよ。ユウタ。ユウリ。」

ユウタ)「俺は~チョコを全部こぼしたからもうじゃましないように追い出されたから。」


ユウタが言う。


ユウリ)「俺は~あんなタイミングでユウトが誘って~ことによっちゃ喧嘩になりそうだな~って?」


ユウリが最後疑問形なのが謎だが喧嘩をしに来たわけではない。


ユウト)「というか、なんで服までそれ?普通に隣歩かれたら恥ずいんだけど。」


ユウリが着ていたのはおなじみ赤ネコさんの服だ。


ユウリ)「え~?服考えるのめんどくさくない~?」


ユウリは基本的休日はこんなゆったりした奴になる。


ユウリ)「別に学校の子に見られてもギャップ萌え?ってやつになるし、これでよくない~?」


ユウト)「じゃあお前らはとりあえず無視するから何もしゃべるな。」


二人)「「は~い」」


素直に右手をピシッと挙げて返事をする二人。


ユウト)「じゃあシオン。なんで予定だったになって渡した?」

シオン)「それは……バレンタインに渡すものに意味があるらしいけど検索履歴に残すのもあれだなってて思って……」


急に話が止まって俺の後ろ側を見ている。

そっちを見ると、変顔をするユウタが居た。


ユウト)「ユウタ?何もするなって言ったよな。」

ユウタ)「だって喋ってないし?自分の顔で遊んでるだけだし?」

ユウト)「変顔禁止。帰れ。ユウリ。連れてけ。」

ユウリ)「はぁ~い」


ユウリがユウタの背中を押して運んでゆく。ユウタが「やだ~‼‼‼」って言ってるけど、家の中で一番運動神経がいいユウリにはそこそこ運動神経がいいのユウタにはかなわない。


シオン)「……友達に聞くのももっとあれだなってなってとりあえずチョコ買ったけどこの間話し声が耳に入って意味知って、ユイカが「あなたと同じ気持ち」って意味を知ってて、本人が友達だと思ったら嫌だし「特に深い意味はない」って思ってたら余計に嫌だからだったから没案になっただけだから!」


そういう事か。

何回もアタックしてるのに気づかれないもしくはスルーされるシオンにはそこまでじっくり考えるようになっちゃうのか。


ユウト)「じゃ。こっちもこっちでお菓子教室開きますか。」

シオン)「え?」

翆 「あ~ねむい。ねたい。というかもう21時半になる。子供は寝る時間。でも後書き書かなきゃいけない。あ~たいへんたいへん」

霧 「ちばりよ~」(沖縄の方言でがんばれという意味です。)

小 「……霧雨って沖縄の人だっけか?」

霧 「違うよ?でもね。最近沖縄出身の人が教えてくれたの。翆雨は声フェチだけどその次は顔だから、どっちもタイプだったんだよ。だから覚えてたみたい。」

翆 「(*ノωノ)<その話はいいから!今日中学の制服が届いた!そう。中学の制服が届いたのよ。」

小 「おお。だいぶ実感出てきたんじゃね~か?」

翆 「うん。その制服着て知り合いの故人の為の演奏ができる。だから間に合って良かった。」

霧 「はいはい。しんみりさせないさせない。ブクマとかイイネよろしくね!」

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