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合流

「あ、もうすぐサヤ来るのか」


サヤから十分後に来れるとの連絡が来たのだ。ニャイアルは既に街に戻ってるため、待っている間にステータス確認をすることにした。


名前:ニャイアル

種族:猫又lv5→6 職業:狙撃魔銃士lv1→3

HP:100 MP:160→220

筋力:9

頑丈:10

器用:10

敏捷:20→21+4 【種族ボーナス】

精神:15→20+2

知力:21+4 【種族ボーナス】

スキル:【魔銃ダメージ増加lv3】【チャージショットlv2→3】【精神強化lv1→2】【鑑定lv1】【消音lv1】【魔力探知lv1→2】

SP:6

STP:0

装備:武器【白金のスナイパーライフル】頭【無し】体【魔銃士の迷彩服】腕【無し】脚【初心者のズボン】靴【初心者の靴】アクセサリー【深緑のシュシュ】【無し】


いくつかのスキルを強化し、STPはいつも通り全て振り切る。次はスピードウルフのウルルの確認だ。


名前:ウルル

種族:スピードウルフlv5

HP:150 MP:110

筋力:13

頑丈:15

器用:5

敏捷:30+2 【種族ボーナス】

精神:11

知力:5

スキル:【危機察知lv2】【近接攻撃ダメージ増加lv1】

SP:0

STP:0

装備:武器【無し】頭【無し】体【無し】足【無し】アクセサリー【無し】


「はやっ」


「ワフッ!」


レベルは低いものの敏捷値はニャイアルより高い。ここで彼女は一つ気になったことがあった。


「僕乗れるのかなぁ」


「グルゥ……」


そう言いながらチラッとウルルの方を見ると険しい顔をしていた。どうやら今は乗ることは出来さなそうな様子だった。ニャイアルはそれを見て、一旦諦めて頭を撫でて周りを見渡す。


すると丁度サヤが駆けつけて来るところだった。


「遅れて申し訳ありませんニャイアルちゃん」


「大丈夫、狼捕まえたし」


「ワフッ!」


「いn……狼ですわね、何処でそれを?」


「ゴブリンの村見つけたら潰して色々漁ってたら付いてきた。後これ」


「まぁ、今日探そうとしていたものですわ。感謝致します、よしよし」


「あっちょっいきなり抱きつかないで頭撫でてないで?!」


サヤは人目を気にせずにする。流石に羞恥心に耐えきれなかったニャイアルがそう叫ぶもその声はサヤには届いていないようだった。


「今日は私のレベル上げを手伝ってもらえますか? 転職が済んだら新しいボスにも挑戦したいですわね」


「はーい、分かった。あといつになったら離してくれる?」


「ふふっ、申し訳ありませんわ。あまりにも可愛くてつい」


ジト目でサヤを見ながら一つのことを思い出す。


「明日になるけどさ、さっき僕このシュシュ買ったんだけど……売ってくれた人が明日来たらもっと良い物があるって言ってたから行かない?」


「そうですの? なら明日行きましょうか」


「よーし狩場に……ってMP残り僅かだったの忘れてた」


「あら……どうしましょう」


ニャイアルは先ほどの戦闘でかなりMPを持っていかれている。長時間の狩りは出来ないだろう。そこでウルルが待っていましたと言わんばかりに鳴く。


「ワフッ! ガォッ!」


「貴方が手伝ってくれるのですか?」


「どんな戦い方するか見ておかないといけないし……ちょうどいっか」


ウルルは肯定するように頷く。こうして二人+一匹の初めての狩りが始まった。

読んで頂きありがとうございます

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