過小評価される愛国主義
日本叩きを楽しむ日本人は本当に愛国主義を理解していないし、愛そのものに対する理解も不十分なのだろう。愛国主義を理解していないと同時に執拗に愛国主義を恐れ憎み排除する。不健全だ。
日本の歴史は薄っぺらくて中国の歴史は深みがある。日本の製品はつまらなくて韓国の製品は優れている。日本の民主主義は腐敗していてアメリカの民主主義は正常だ。日本は島国だから視野が狭くてロシアは領土が広大だから貫禄がある。わざわざ他国と比較して日本を罵倒する人達は他国を本気で尊重しているわけではない。劣等感に振り回されているだけだ。
こういう人達は日本を無闇に賛美する日本人を罵倒するけれども、どちらも愚かだ。どんぐりの背比べ。
自国の歴史の光と闇、功と罪を理性的に受け止める。これが出来るようになって真の大人になる。
「ジャップランド」「ジャップ」「イエローキャブ」「寿司女」といった単語を並べる日本人が他人から信頼されるわけがない。無責任だ。自分の国を自分で創るという発想を持てない幼稚な愚か者だ。また、外国人からこんな単語を投げつけられて悔しさや怒りを感じない日本人は矜持がない。逆にニタニタ笑う日本人は奴隷以下だ。
愛国主義が目立つ時は国難の時である。本能的な危機感だ。日頃、国を語るのを嫌がるノンポリでも、国難の時には愛国主義になる場合が多々ある。
国難でなくても五輪で自国出身の選手達を熱心に応援する人達が多いだろう。これも愛国主義だ。中にはこれを気色悪がる人がいるけれど、愛国主義から目をそらしているだけだ。
愛国主義を過小評価すると、劣等感に浸かった冷笑主義者になるし、他国に依存して他国から見下されるし、自分の感情を理解できないし、自分や国に対して責任を持てない。だからこそ民族差別主義者に騙される。
日本を罵倒すれば戦勝国の一員になれると思ったら大間違いだ。民族差別主義者と自国を罵倒する者は正反対のようでいて同じだ。
愛国主義はそこら辺に転がっている。全体主義も冷笑主義も民族差別も同じだ。愛国主義を過小評価する人は簡単にそれらを混同する。




