全体主義と寛容主義
ある民族を唯一存在すべきだとする全体主義と、他民族を受け入れて対等に扱う寛容主義が有る。日本は国際連盟を脱退し、全体主義を採用したナチス政権下のドイツと同盟した。昭和天皇も他の皇族もこれには懐疑的だったし、日本の一部の右翼も日本の汚点だと考えている。
ナチス政権ではゲルマン民族を世界最高の民族と規定しただけではなく、ユダヤ人を絶対悪だと決めつけて、ユダヤ人を徹底的に虐殺しようとしていた。ナチスには良いユダヤ人も悪いユダヤ人も無いのだ。ユダヤ人というだけで殺すのだ。
だから沢山のユダヤ系の優秀な技術者や学者達はドイツから逃げてアメリカに渡った。これがアメリカを発展させてドイツを衰退させたと言われている。
日本も排外主義的なので、日本に愛想を尽かした優秀な人材は日本を捨てて外国に移住する。排外主義と全体主義は不健全である。
しかし、愛国主義を排外主義と全体主義とに混同する人達が多いけれど、それは早計だ。寛容主義を採用してきたアメリカもまた愛国主義の強い国だからだ。
排外主義と全体主義を採用すれば愛国心の溢れる国民が出来上がると勘違いする人達や国が少なくない。実際は逆だ。寛容主義が国を発展させ、愛国主義を支えるのだ。その為には揺るぎない理念と公平さと国家観が軸になる。国の役割や国家観がシッカリしていなければ余裕は生まれないし、優秀な人材は来ない。
特に何も落ち度の無い他民族や外国人に喧嘩を売って楽しむのは短絡的で視野が狭い。
排外主義が強いにも関わらず、安易に移民政策を打ち出した現在の日本政府はチグハグだ。もっと国家戦略を練るべきだ。
高齢者と女性が誇りを持って生き抜く。高齢者と女性を排除しないで尊重する。高齢者と女性の権利を十分に保障し、高齢者と女性は責任を持って生きる。高齢者と女性を搾取しない。
ババアは邪魔だと平気で言う日本の男達に未来は有るのだろうか。




