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中国脅威論

 日本の右翼が中国を怖がると左翼やノンポリは差別だと罵る。しかし、本当に右翼は被害妄想を炸裂しているだけなのだろうか。


 二十世紀末までは確かに日本は今より没落していなかったし、中国は発展途上だった。中国政府や中国人に日本人が暴言を吐くのは完全なる差別であった。


 けれども最近の中国は昔の様な大国に復活したし、日本は没落している。中国や中国人はもはやマジョリティだ。


 また、歴史を振り返れば中国人が永久に日本を恨んでいてもおかしくないことを日本はしてきた。私は日本が謝れば中国が素直に許すとは思えない。七三一部隊による人体実験を例に取るだけでも日本の当時の異様さは分かるだろう。それに長い歴史を紐解けば中国は文明大国で日本は後進国だった。矜持のある中国人にとって日本に侵略された事実は耐え難い屈辱だろう。


 だから、中国に遠慮したり平謝りを続けたりすれば日本を中国が理解してくれると考える事こそ、中国を見下している。右翼の様に中国を怖がる方がむしろ中国を正統に評価している。


 私が習近平ならば、日本が崩壊するのを楽しむか、日本に攻め込むかのどちらかを選ぶ。自分の先祖に性暴力を振るい略奪し殺傷してきた連中の末裔を生理的に受け付けるわけがない。


 中国脅威論を過小評価して日中友好を軽々しく提唱する人達は歴史や感情を理解していないし、中国を真の意味で見下している。


 大国である中国が日本を見下し嫌悪を抱いている。中国共産党による反日教育が無くても中国人は日本人に嫌悪を持っていただろう。歴史を知ってれば分かる話だ。


 だから敢えて日本は原爆を二発も投下したテロ国家のアメリカと敢えて同盟するしか無いのだろう。私はもっとインドとベトナムとオーストラリアとの外交を重要視すべきだと思っている。


 日本の右翼は中国共産党や中国人を倫理的に非難するけれど、あまり意味が無いと思う。中国人は矜持が高くて賢くて忍耐力がある。だからこそ、そんな人達を敵に回している状況を深く考えるべきだ。中国人がもし卑屈で愚かで短慮ならば敵としては何も恐ろしくはない。


 日本人が中国を脅威とみなす事自体は極めて自然である。

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