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新一

# <新たなる人類種>


### 2182年~2183年


結花は窓の外を見つめながら、自分が何者の監視下にあるのかを考えていた。14階にあるこの高層マンションからの眺めは素晴らしく、サンフランシスコ湾を一望できた。しかし、これは贅沢な留置場に過ぎないことを彼女は知っていた。


「今日の気分はどう?」リビングルームに入ってきた女性が尋ねた。彼女はインド系の特徴を持ち、40代半ばの厳格な雰囲気を漂わせていた。Syneraのロゴが入った白いラボコートを着ていた。


「変わりません、シン博士」結花は答えた。10歳の少女の声は落ち着いていたが、彼女の左目—《Spectral Void Eye》—が一瞬青く輝いた。


「もう少し具体的に教えてくれる?」プリヤ・シンは忍耐強く尋ねた。彼女はSynera社の創業者であり、CEOだった。


結花はゆっくりと彼女の方を向いた。彼女の黒い髪は肩まで伸び、その若い顔には子供らしさと不釣り合いな老成した表情が混在していた。


「あなたは心配している」結花は言った。「軍があなたを見つけるのではないかと。私を探しているから」


シン博士は驚きを隠さなかった。「それはあなたの《Spectral Void Eye》が教えてくれたの?」


「見えるんです」結花は単純に答えた。「あなたの感情が。色と形で」


《過去再帰_2182.11.28》Synera研究記録:「被験者(結花)の感情認識能力は引き続き驚異的な発達を見せる。彼女の《Spectral Void Eye》(現在のバージョンはMK-3)は、他者の感情状態を95%以上の精度で『読み取る』能力を実証している。さらに興味深いことに、彼女は他者の意図まで検出できるケースが増えている。これは単なる表情や身体言語の読み取りを超えた能力である。」《/再帰》


「あなたのお母さんの研究データを分析しています」シン博士は話題を変えた。「彼女は本当に素晴らしい科学者だった」


結花の左目が紫色に変わった—悲しみのサイン。「彼女はまだ生きています」


「もちろん」シン博士は急いで言った。「私たちは彼女を助け出す方法を探しています」


だが彼女の左目は青と緑の波模様になった。結花はウソを見抜いていた。


シン博士は部屋の向こう側に移動し、窓の外を見た。サンフランシスコの霧が午後の太陽に照らされて輝いていた。「彼らが母親を使って、あなたを誘き出そうとしていることは知っています」


「彼らはママを研究のために使っている」結花の声はとても冷静だった。「私も同じように使いたいんでしょう」


「違うわ」シン博士は振り返った。「Syneraはあなたを保護しているの。あなたの母親が望んでいたように」


結花は黙って彼女を観察していた。彼女の左目がさまざまな色のパターンで点滅し、シン博士の感情状態を分析しているようだった。


「半分は本当、半分は嘘」少女はついに言った。


【未来視点_2224.08.18】感情認識史研究から:「神崎結花のケースは、《Spectral Void Eye》技術が生来的に統合された最初の世代における感情認識の発達を示す重要な事例である。彼女の『感情色彩言語』は、後のシナプティック・コンフラックスにおける前言語的共有の基礎となった。皮肉なことに、彼女の能力の発達は、軍の監視下ではなく、Synera社という民間企業の保護下で起こった。」【/視点】


「そうね、正直に言うわ」シン博士はため息をついた。「私たちはあなたを保護している。それは本当。でも、あなたの能力と技術を理解したいという気持ちもある。それが、あなたのお母さんが私たちに送ってきたデータを完成させる鍵になるから」


「軍と何が違うの?」


「私たちは強制しない」シン博士は真剣な表情で言った。「私たちはあなたの同意を尊重する。そして何より、私たちはあなたの技術を軍事目的で使うつもりはない」


結花は少し考え、それから部屋の隅にあるデスクに向かった。そこには彼女の最新の創作物—複雑な色彩パターンの絵—が広げられていた。


「これを見て」彼女は一枚の絵を指さした。それは普通の子供の絵のように見えたが、よく見ると不思議な立体感があり、見る角度によって違う色に見えた。


「私が感じていることです」結花は説明した。「言葉では言えないけど、こうやって見せられる」


〔メタ_神経表現芸術史研究者〕結花の初期作品は、後に「感情彫刻」として知られるようになる芸術形式の先駆けだった。彼女が10歳で生み出した表現方法は、感情を直接的な視覚形式で伝達するという点で革命的だった。これは技術が人間表現の本質をどう変容させうるかを示す顕著な例となった。〔/メタ〕


「素晴らしいわ」シン博士は真摯に言った。「あなたが同意してくれるなら、私たちはこの能力を理解し、発展させる手伝いをしたい」


結花は長い間黙っていた。その沈黙の中で、彼女の《Spectral Void Eye》が様々な色合いで輝いていた—内的な感情の複雑なダンス。


「ママは何と言うでしょう?」彼女はようやく口を開いた。


「彼女はあなたが自由に選択することを望むでしょう」シン博士は答えた。「強制ではなく」


結花は頷いた。「手伝います。でも、ママを見つける手伝いもしてもらいます」


「約束するわ」シン博士は言った。彼女の感情を結花は「読んで」いた—真剣さ、決意、そして希望。


《過去再帰_2182.11.28》プリヤ・シンの個人メモ:「神崎結花は、私たちが予想した以上の存在だ。彼女は単なる『被験者』や『資産』ではない。彼女は《Spectral》技術の未来そのものだ。彼女の同意を得た今、私たちは新たな共感技術の開発に本格的に着手できる。軍が追求する『恐怖と支配』の道ではなく、『理解と共感』の道を。そして、神崎ミレイを見つける試みも継続する必要がある。娘のため、そして彼女の先見性ある研究のために。」《/再帰》


■ 数ヶ月後、Synera本社の特別研究施設内。結花は複雑な機器に囲まれ、頭部にセンサーアレイを装着していた。彼女の《Spectral Void Eye》は、科学者チームが開発した新たなプロトコルに従って、彼女の感情パターンを直接記録していた。


「素晴らしい進歩です」アレックス・チェン博士がシン博士に報告した。「彼女は新しいインターフェースに驚くほど早く適応しています」


「それは、彼女の脳の可塑性によるものかしら?」シン博士は尋ねた。「それとも《Spectral Void Eye》の特性?」


「おそらく両方です」チェン博士は答えた。「彼女の脳は技術と共に成長し、技術も彼女の脳に適応している。完全なシンバイオシスです」


【未来視点_2219.06.22】神経増強発達研究から:「結花の事例は『初期適応期』の古典例となった。彼女の脳と《Spectral Void Eye》の共進化は、神経可塑性の臨界期に技術統合が行われた場合の潜在的利点を示している。Synera社の研究アプローチは、ヘイガンと軍のアプローチと根本的に異なっていた—前者は自然な発達と適応を重視し、後者は制御と規格化を優先した。これら二つの哲学的アプローチの違いが、後の《Spectrum》系統と《Nova》系統の分岐につながった。」【/視点】


「進展はありますか?」シン博士が訊いた。「神崎ミレイについて」


チェン博士は声を低くした。「断片的な情報です。コロンビア特別医療研究施設に収容されているようです。北米防衛連合の管理下で」


「接触は?」


「不可能に近い」チェン博士は首を振った。「施設は要塞のように守られています。さらに、最新情報によれば、彼女の健康状態は...」


「結花には言わないで」シン博士は急いで言った。「まだ時期じゃない」


彼らの会話は、結花が実験チェアから立ち上がったことで中断された。彼女は最近11歳の誕生日を迎えたが、その目には年齢不相応の洞察力があった。彼女の《Spectral Void Eye》には、さまざまな色が複雑なパターンで浮かんでいた。


「ママは苦しんでいる」彼女は静かに言った。


シン博士とチェン博士は驚いて彼女を見た。彼女が会話を聞いていたはずはなかった。


「どうしてそう思うの?」シン博士は慎重に尋ねた。


「夢で見ました」結花は答えた。「でも、夢じゃないかも。ママの感情が...見えるんです。とても遠くから」


〔メタ_量子共感理論研究者〕結花の「遠隔感情認識」の報告は、当時は単なる心理的現象と見なされたが、後の研究では実際の量子レベルでの共鳴現象であった可能性が示唆されている。特に強い感情的絆を持つ個人間では、《Spectral Void Eye》技術が一種の「量子的感情エンタングルメント」を促進した可能性がある。これは後のシナプティック・コンフラックスにおける「共鳴場」理論の先駆けとなる現象だった。〔/メタ〕


「詳しく教えてくれる?」シン博士は彼女を小さなラウンジに導いた。


「ママは...変わっています」結花は言葉を探した。「彼女の感情が...断片的に。光の粒のように見える」


「いつからそれを感じているの?」


「数週間前から」結花は答えた。「最初はとても弱かったけど、強くなっています。特に夜に」


シン博士はチェン博士と意味深な視線を交わした。彼らは何かを知っていた—結花の母親の状態についての情報を。


「結花」シン博士は慎重に言った。「あなたのお母さんは特別な研究をしているの。それが、あなたが感じていることと関係しているかもしれない」


「嘘をつかないで」結花の左目が赤く点滅した。「ママは実験されているんでしょう?彼らが《Nova Eye》と呼んでいるもので」


シン博士は驚いた。「どうやってそれを?」


「感じるんです」結花は単純に答えた。「彼らが彼女にしていることが」


《過去再帰_2183.02.15》Synera研究記録:「被験者(結花)が報告する『遠隔感情認識』現象は、我々の理解を超えている。彼女の《Spectral Void Eye》が何らかの形で彼女の母親の《Nova Eye》システムと量子レベルで共鳴している可能性がある。この現象が実証されれば、感情共有技術の可能性は我々の想像をはるかに超えるものとなる。」《/再帰》


「彼女のためにできることはあるの?」結花は直接的に尋ねた。


シン博士は子供にウソをつくことはできなかった—特に結花のような子供には。彼女は感情の真実を直接「見る」ことができるのだから。


「直接的には...難しい」彼女は正直に答えた。「だけど、あなたの新しい能力の発達を支援することで、間接的に彼女を助けることができるかもしれない」


「どうやって?」


「彼らが軍事用途のために《Nova Eye》を開発しているように、私たちは医療と共感のために《Spectral》を発展させている」シン博士は説明した。「あなたの母親のビジョンを実現するために。そして彼女の研究を、彼女の望んだ方向へ続けることで、彼女の仕事を守ることができる」


結花はしばらく考え込んだ。彼女の左目が様々な色のパターンでゆっくりと変化していた—彼女の思考過程の視覚的表現。


「わかりました」彼女はついに言った。「でも、もっと教えて欲しい。ママが何をしようとしていたのか」


「もちろん」シン博士は微笑んだ。「実は、彼女はメッセージを残してくれていたの。あなたのために」


彼女はポケットから小さなデータチップを取り出した。「これは彼女が最後の通信で送ってきたものよ。あなたが理解できる年齢になったら見せようと思っていたけど、今がその時かもしれない」


結花はそのチップを受け取り、自分の《Spectral Void Eye》インターフェースに接続した。すると、彼女の視界に母親の姿が浮かび上がった—ホログラムではなく、感情と意図の直接的な流れとして。


「ママ...」結花は囁いた。


これは通常の記録ではなかった。神崎ミレイは自分の感情パターンと思考の一部を直接記録し、娘の《Spectral Void Eye》が解読できる形式で保存していたのだ。言葉ではなく、純粋な意図と思いが結花の意識に流れ込んできた。


【未来視点_2230.11.30】前言語的共有研究所の分析:「神崎ミレイが娘に残した『感情メッセージ』は、シナプティック・コンフラックスで標準となる『共鳴記憶』の初期形態だった。これは言葉や映像ではなく、直接的な感情と意図のパターンを保存・共有する最初の実例の一つである。母から娘へのこの伝達は、後の共鳴記憶技術の開発に重要な影響を与えた。」【/視点】


メッセージが終わると、結花の目から涙が流れていた。だが、彼女の表情には新たな決意があった。


「わかったわ」彼女は言った。「ママが何をしようとしていたのか。そして、私が何をすべきかも」


シン博士は優しく彼女の肩に手を置いた。「彼女のビジョンを実現する手伝いをさせてもらえる?」


結花は頷いた。「《Spectral》系統を完成させましょう。ママが望んだように。そして...」


彼女はしばらく言葉を探した。


「そして、いつか彼らの《Nova》系統が支配のためではなく、理解のために使われる日が来るように」


《過去再帰_2183.02.15》プリヤ・シンの個人メモ:「今日、歴史的な転換点に立ち会った。神崎結花は単なる被験者から、共同研究者へと変わった。彼女は母親のビジョンを受け継ぎ、それを拡張する決意をした。私たちは軍と敵対しているのではない。私たちは単に異なる未来—支配ではなく共感に基づく未来—のために働いているのだ。しかし、どちらが最終的に人類の道筋を決定するのか?それはまだ誰にもわからない。」《/再帰》


■ 2183年夏、SyneraのCEOオフィスでの極秘会議。プリヤ・シンは数人の重役と研究責任者を前に立っていた。


「軍の監視が強まっています」セキュリティ責任者が報告した。「彼らは結花の居場所に近づいている可能性があります」


「移動の準備を」シン博士は即座に命じた。「安全施設Bへ」


「もう一つ報告があります」研究主任が言った。「神崎ミレイについて...彼女の健康状態が急速に悪化しているという情報が」


シン博士の表情が暗くなった。「結花には?」


「まだ伝えていません」


シン博士はしばらく考え込み、それから決断した。「彼女には真実を告げるべきだわ。彼女はどのみち感じている。隠しても意味がない」


「そして、もう一つ」研究主任は続けた。「ワシントンからの謎の接触があった。彼らは自分たちを『オルタナティブ・チャネル』と呼んでいる。軍の内部にいるが、ヘイガンの指揮下にはない人々だという」


「何を望んでいる?」


「彼らも神崎親子に関心があるようです」研究主任は言った。「そして彼らは、『コンセンサス・プリュード』と呼ばれるプロジェクトに対するヘイガンの真の意図について警告している」


「信頼できる?」


「不明です。彼らは証拠としていくつかの機密文書にアクセスする方法を提供しました。内容を確認中です」


シン博士は窓の外を見た。サンフランシスコの霧が湾を覆い、世界を神秘的なベールで包んでいた。「状況はさらに複雑になったわね」


〔メタ_権力構造史研究者〕この時点で形成されつつあった対立軸は興味深い。表面上は軍(ヘイガン派)対民間企業(Synera)という構図だったが、実際はより複雑だった。軍の内部にも分裂があり、ヘイガンの「集合意識」ビジョンに懐疑的なグループが形成されていた。さらに別の政府機関や国際的アクターも関与し始めていた。これらの複雑な力関係が、後のシナプティック・コンフラックスの多元的性質を形作ることになる。〔/メタ〕


「結花に会いましょう」シン博士は決断した。「彼女には選択肢を与える必要がある」


研究室では、結花が最新の《Spectral》プロトタイプをテストしていた。以前のモデルよりはるかに洗練されたこのバージョンは、感情の「読み取り」だけでなく、より複雑な感情の「投影」も可能にしていた。


「お話があるわ」シン博士は彼女に近づいた。


結花は既に知っていた。彼女の《Spectral Void Eye》は深い紫色に変わり、悲しみのパターンを描いていた。


「ママのこと」彼女は言った。


「はい」シン博士は率直に答えた。「彼女の状態が悪化しているの。そして、私たちも移動する必要がある。軍があなたの居場所に近づいている」


結花は小さく頷いた。「私には選択肢があるんですね」


「どうしてわかるの?」


「あなたの感情パターンから」結花は答えた。「決断を迫られているときの特徴的な波形があります」


シン博士は薄く笑った。「そうね。選択肢があるわ。私たちと一緒に移動するか、または...」


「『オルタナティブ・チャネル』?」結花が言った。


シン博士は驚いた。「どうやって?」


「感じたんです」結花は言った。「新しい接触があったことを。そして彼らは...違う道を提案している」


《過去再帰_2183.07.18》Synera研究記録:「被験者(結花)の知覚能力は予測不可能なレベルで発達し続けている。彼女は物理的には不可能なはずの情報にアクセスしているように見える。合理的な説明として、彼女の《Spectral Void Eye》が量子レベルで情報場に接続している可能性がある。これが事実なら、情報と感情の伝達に関する私たちの理解を根本的に再考する必要がある。」《/再帰》


「彼らは何を提案しているの?」シン博士は尋ねた。


「別の保護」結花は言った。「そして...ママに会う可能性」


シン博士は深呼吸した。「彼らを信頼するの?」


「完全には信頼できません」結花は正直に答えた。「彼らの意図にも...隠された層があります。でも、彼らは本当にママに会わせてくれるでしょう。それだけは確かです」


「どうするつもり?」


結花は窓の外に広がる霧を見つめた。「両方の選択肢にリスクがあります。でも、ママに会えるなら...」


彼女の《Spectral Void Eye》が決断の青色に変わった。


「『オルタナティブ・チャネル』に行きます」


シン博士は悲しみを隠さなかった。「あなたを失うのは辛いわ。でも理解できる」


「でも、これは別れじゃありません」結花は言った。「私たちは別々の道を歩むけど、同じ目的のために。《Spectral》の真の可能性のために」


【未来視点_2227.08.11】技術系譜史から:「結花の選択は『Spectral』技術のさらなる分岐を生み出した。Synera社は商業/医療路線を続け、一方で彼女は『オルタナティブ・チャネル』と共に新たな発展経路を開拓した。皮肉なことに、これらの多様な発展経路が最終的にはより強固で柔軟な技術をもたらし、軍の単一指向的なアプローチよりも成功することになる。」【/視点】


「行く前に」結花は言った。「これを渡したいんです」


彼女は一連のデータチップを差し出した。「私の《Spectral》研究の直感と発見です。特に『感情色彩言語』の構造化について」


シン博士は感動して彼女を見つめた。11歳の少女が科学者として彼女に研究を手渡していたのだ。


「ありがとう」彼女はチップを受け取った。「これを大切に発展させるわ」


「わかっています」結花は微笑んだ。「だから安心して行けます」


その夜、結花は最小限の荷物だけを持って、Syneraの安全な施設を後にした。


*<了>*

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